はじめまして。
巳年の”じぇんりー”です。
今は2013年9月。
今年は4回目の年女ということもあり、
「新たなスタートを切りたい~~」
「新たなチャレンジをしたい~~」
と思っていますが、もう秋に.....。
さて、乳がんとの出会いですが
昨年2012年8月
たまたま、乳頭からの分泌液を発見
でも乳房はプニョプニョ。硬いもの・シコリらしきものはなし。
で.....
精密検査の結果は、「ステージ0の非浸潤性乳管癌」
「シコリがないのに乳がん??」
「超早期でステージ0なのに全摘がベスト??」
などなど.....
驚きの連続でした。
結局、昨年2012年12月に
右乳房全摘手術と同時にティッシュ・エキスパンダー挿入手術(一期再建)を受けました。
センチネルリンパ節生検だけで、腋窩リンパ節の郭清は行っていません。
幸いにも、病理結果も術前検査同様の結果「非浸潤性乳管癌」。
「無治療・経過観察」となり、今のところこの状態が続いています。
そして再建。
予想以上にいろいろあり、時間がかかっています。
「えー、こんなことがあるんだ.....」
「なんで、私だけこうなるの??」
といったことが結構あります。
医師からすれば、全て「想定内」なんだけど、私にとっては「想定外」で....。
私の一期再建仲間(同じ病院)もこういった想いを持っています。
「これには驚いた!」
「これは事前に説明してほしかったな......」
「あれは、こういうことだったのね......」
など、今だからこそ分かることも・気づくことも沢山あります。
このあたりのことを綴っていきたいと考えています。
乳がんの治療方針・再建方法・方針は病院によって異なります。
言うまでもなく、このブログの内容は、私の体験・私の理解に基づいたものです。
それを前提に読んで頂き、考えるきっかけにして頂ければと思います。
--------------------
【追記】
★2012年8月:地元・千葉(東京に近い)の乳腺クリニックで乳がんの疑い。
★2012年9月~2014年3月:地元クリニックから紹介を受けた東京の病院で乳がん確定、手術・一次再建。乳がんは術後経過観察、再建は、瘢痕拘縮形成手術、インプラント手術、脂肪吸引・注入まで終了。
★2014年4月~2015年4月:2014年4月、夫の転勤に伴い福岡へ転居。2014年の乳がん術後1年半、2年検診は東京にて受診。乳頭再建・乳輪再建手術も東京で受ける。
★2015年5月~:年に一度、東京の病院にて乳がん&再建の定期検診、それ以外は、東京の病院から紹介を受けた福岡の病院にて検診。
★2016年12月~:夫の赴任地、インド・チェンナイへ転居。それに伴い、年に一度、東京の病院にて乳がん&再建の定期検診のみ
★2018年4月:夫の転勤に伴い、東京へ本帰国・転居
--------------------
まず、私が歩んできた道のりを再建の観点から、
簡単に書きたいと思います。
詳細は別の記事で書く予定にしています。
順次アップしたいと思っていますが.....
2012年8月:
再建が病院選びのポイントに
・地元(千葉)の乳腺クリニックで「乳癌の疑い、専門病院で要精密検査」と告げられる。そこの医師の見解で「一期再建の実績」が病院選びのポイントの1つになる。
→その時、私は「一期再建」に関する知識は全くなし。眼中になかった。でも、今、振り返ると、「一期再建の選択肢」は確かに重要だった。
2012年9月、10月:
再建について考える余裕なし
・乳がんの治療方針の勉強・検討。
・時間的にも精神的にも、再建・一期再建について勉強・検討する余裕はあまりなし。
2012年11月:
決断。全摘+一期再建に決める
・形成外科医・乳腺外科医・家族の言葉・自分の気持ちを総合した結果、「全摘+一期再建」に決める。
2012年12月上旬~中旬:
入院中は想定外の連続
・右乳房全摘手術と同時にティッシュ・エキスパンダー挿入手術(一期再建)。
・アラガン社のナトレル133 ティッシュ・エキスパンダー(先日保険適用になったもの)の500cc・アナトミカル型(しずく型)を挿入。
・術後数日間は傷口及び周りの皮膚が要注意状態。
→傷口が予想していた以上にグロテスクでショック!原因があんなところにあるとは....。医師にとっては「想定内」。
・ドレーン排液量がなかなか減らず。ドレーン挿入期間17日。
→排液量の減り方には、かなりの個人差があり。毎日「早く減ってくれー」と祈る。
・皮膚の状態を勘案しながらエキスパンダーに注入する食塩水の量を決める。排液量を減らす観点からは、食塩水の注入量を増やし胸部の隙間を少なくするのがベター。
→排液量が減らない原因を探るために医師・看護師にいろんなことを聞く。その結果分かったこと。
・入院中の注入量:50(手術時)+50+50:計150cc
・一期再建をした人(エキスパンダーを挿入している人)の方が痛みが強く、そして続く傾向にある、と入院中に感じる。
→私は外科的痛みには強いので、あまり痛みは感じず。手術直後はそれなりに痛かったが、鎮痛剤なしで耐えられる範囲。
2012年12月中旬から下旬:
退院後は想定外の状況に慣れる。その原因究明のお勉強開始
・傷口周辺の状態は落ち着いてきたが、決して綺麗な状態ではない。
・その原因が分かり納得する反面、術前に知っておきたかったと思う。
・形成受診2回。注入量:+50+50:計250cc
2013年1月~3月:
再建の術式に関する選択肢が多く迷う。医師の間でも意見が分かれる
1月下旬からジムでジョギング開始
2月頃から通常ブラ(以前使っていたもの、但し患側のワイヤーは自分で抜いた)
・形成受診5回。注入量:+50+50+30+50+40:計470cc
・私は、胸が大きいこと・体型・乳腺外科主治医の手術方針など様々な要因から、再建の術式につての選択肢が多くなる。
・自家組織・シリコン挿入・脂肪注入・健側を小さくすること、など全ての選択肢について説明を受け検討。
・走ると違和感が増す。1月は恐る恐るのランニング。
・時間が経つにつれ、その違和感が増す状況に慣れ、あまり気にならなくなる。
・お酒を飲むと、再建中乳房の皮膚だけがすぐに赤くなる(よくあることらしい。皮膚の毛細血管が頑張っているとか)
・再建中乳房の皮膚の色が健側とは少し違う。健側は白いが再建側は健側ほど白くない。
・再建中の胸に色素沈着が起こらない様、かつ、ブラの跡が残らない様に気をつける。
2013年4月:
術式決断。「シリコン・インプラント+脂肪注入」に決める
再建中の胸が大きくなり邪魔に。違和感はあるが痛みはなし
ブラ探しが大変に
・術式に関する全ての選択肢につき条件・自分の優先順位を整理。答えはすぐに出た。
・形成受診2回。注入量:+40+40:計550cc
→私は500ccのエキスパンダーを挿入しているが、700cc程度までは注入できると説明される。
・さすがに重たく、そして邪魔に思えてくる。
・再建中の胸が大きくなりすぎて、手持ちのブラが使えなくなる。
・乳がん患者向けブラはDカップまでがほとんど。ユニクロなどのブラトップもほとんどがDかEまで。
→今後も再建中の胸は大きくなる。でも、シリコン挿入手術後はまた小さくなる。今のためだけに、あまりお金をかけたくない。ブラ探しに悪戦苦闘。
2013年5月:
瘢痕拘縮形成手術(外来日帰り手術)
あえてエキスパンダーの位置を下げたので、ますますブラ探しが大変に
私と同時期に全摘+エキスパンダー挿入手術をした人はシリコン・インプラント手術へ
・検討の結果、この時点で、傷んだ(拘縮した)皮膚・皮下組織を取り除く手術をした方がベターという結論に。
・局所麻酔の外来日帰り手術で実施。
・予想以上に拘縮した組織が多く、相当量の剥離・切除を行う。
・シリコン・インプラントで再建を行うときの最終イメージにあわせて、あえてエキスパンダーの位置を下げる。
→左右のアンダーの位置がかなり違うようになり、ブラ探しがますます大変に。
・形成受診4回。注入量:+0-200(手術中)+70+50:計470cc
・私は様々な要因から再建に時間がかなりかかっている。私と同時期に全摘+一期再建手術を受けた人は、抗がん剤治療が必要になった人を除き、シリコン・インプラント手術へ。
2013年6月:
手術の効果を実感!
見た目が綺麗になり気分がいい。突っ張り感がかなり軽減
・形成受診2回。注入量:+50+0:計520cc
2013年7月:
シリコン・インプラント手術日決定:10月中旬
手術日から逆算する形で、注入時期・注入量を決めることに
・巨大化している再建中の胸。大きくなればなるほど苦痛・邪魔になるので、その期間をできるだけ短くするようにスケジュールをたてる。
・注入量の目標値は最低でも700cc。
・形成受診1回。注入量:+50:計570cc
・瘢痕拘縮形成手術で一時中断していたジム通いを再開。
・走ったときの違和感が減ったように感じる。
2013年8月:
注入のラストスパート開始?
一回り小さいシリコンを入れることも考え始める
・外科的痛みに鈍感で強い私だが、ここまで大きくなると、一度に50ccの注入ではなく30ccを何度かに分けて入れたい、と感じるようになり、その方針で進めることに。
・形成受診2回。注入量:+40+30:計640cc
・シリコンに入れ替えると、今の状態よりは胸が軽くなり楽になると聞くが、私の場合は、慎重に検討する必要あり。当たり前だが、人工乳房は全く動かない。寝転んでも山は崩れない。重さ以上に、ある程度の大きさのモノが脇横で動かないことがネックに思う。
2013年9月:
注入最終段階。再建中の乳房が巨大化。背中や腕まで張る感じがする
邪魔にならないように再建することを希望する
・形成受診3回。注入量:+30+30+0:計700cc
・再建経験者のさまざまなケースを知る。
・再建側の乳房の皮膚がピカピカ。特にお風呂上りに感じる。保湿クリームを塗るとピカピカ感がなくなる。
これ以降は私の推測....
・2013年10月:シリコン・インプラント手術
・2014年:脂肪注入数回、乳輪・乳頭再建。2014年秋に一応の完成??
う~ん。何となく、私の場合、脂肪注入も乳輪・乳頭の再建も簡単ではないような気がするな.....
----2013年11月追記----
2013年10月:
シリコン・インプラント手術
期待以上の出来に嬉しい驚き
・インプラント手術:2泊3日。それ以外の形成受診1回
・小さ目の450gのコヒーシブシリコン・アナトミカル型(アラガン社)を挿入。
・ドレーン挿入期間8日間。
・手術前日にコヒーシブシリコン・アナトミカル型(アラガン社)の薬事承認が下りる。保険適用まで手術を延期することもできたが、自費で予定通り手術をすることを決断。
2013年11月:
順調に推移し、シリコン・インプラント術後1ヶ月検診クリア
スポーツなど全て解禁。シリコン拘縮を防ぐ押し潰し?マッサージ開始
乳房が自然な形状になり、身も心も軽くなる
・形成受診2回。次の形成受診は2か月後。
・ドレーン抜去後1週間目で脇下に溜まった排液を注射器で抜く。
・11月下旬からジムでのランニング、マッサージ(一般の)を再開。
----2014年1月追記----
2013年12月:
乳がん手術後初めて形成外科の診察がなしに!
かなり上手くできたらしい下部の丸みの形状(専門用語では「乳房下溝線」)は維持
皮膚・皮下組織の薄さを痛感
ブラは通常のブラに(再建側はワイヤーを抜いたもの)
・シリコン乳房上部内側にリップリングの兆候あり(これは想定内。マッサージで対応可能な程度)
・シリコン乳房外側横にも少しだけリップリングの兆候あり(気にならない程度。乳がん手術で胴体横の脂肪がごっそり採られていることによる)
・皮膚・皮下組織が薄いこと、デコルテの抉れ程度が大きいことをたびたび痛感。
・シリコン・インプラントでの再建で一番難しいとされている下部の丸みの形状は本当によく出来ており、それが保たれている。乳房下溝線がくっきりと分かり、自然な形状。
2014年1月:
インプラント手術3ヶ月検診:問題なし
シリコン乳房の形状はいい感じで保たれている。
デコルテ部分などへの脂肪注入。痛々しい感がなくなる。シリコン乳房から乳房へ!
但し、脂肪生着率の判定は2か月後。
脂肪注入により皮膚が伸び、テカリ感が復活。
・形成受診3回。次の形成受診は2か月後、脂肪注入2ヶ月検診。
・下腹部から脂肪を吸引し、所定の処理(一番単純な方法で)をした後の脂肪を150cc注入。注入場所:デコルテ、腋窩あたり、胴体横。
・注入後は全てのリップリングの兆候が消失。
・デコルテ部分の肋骨が見えなくなり、痛々しい感がなくなる。
・デコルテ・腋窩附近・胴体横から見た場合、注入前は「ここからシリコンが入っています!」というのが分かったが、注入後はそれがなくなり、自然は形状になった。
・注入した脂肪の定着率の判定は2か月後が目途。どの程度生着するかは分からない。元に戻ってしまう可能性あり。
・脂肪を吸引した下腹部はスッキリ。手術直後、下腹部の下の部分が水・血液で浮腫む(よくあること。術後1週間?10日程度?で浮腫みは完全にひいた)。少なくとも1ヶ月はガードル着用義務。
・下腹部の安定、脂肪の生着率の向上の観点から、術後2ヶ月間は激しい運動は禁止。
・脂肪注入直後は、皮膚・皮下組織が薄い皮膚が伸ばされ、そこに乾燥が加わり、シリコン乳房全体の薄皮が剥がれた。テカリ感も復活。処方されたヒルドイドソフト軟膏で対応。
----2014年5月追記----
2014年2月:
形成外科の受診なし
脂肪の生着率を上げるために、運動や入浴など脂肪注入部分を温める行為は控える
脂肪を吸引した下腹部の安定のためにガードルを着用
*詳細は「脂肪注入」カテゴリー記事を参照
2014年3月:
脂肪注入2ヶ月検診:問題なし
・形成外科受診1回。
・現在の脂肪生着率は50%程度。現段階では、死滅した脂肪の一部は注入した場所に留まっている。徐々に体内に流れ出ていく。注入後半年程度経つと、脂肪注入箇所に留まっている脂肪=生着した脂肪になる。
・吸引箇所の下腹部も問題なし。
*詳細は「脂肪注入」カテゴリー記事を参照
2014年4月:
千葉から福岡へ引越し
体重が更に減少し、再建乳房は現段階で満足できるようになる
「再建終了」という気分に!
運動や入浴も再開し、普通の生活へ
下腹部の違和感が全くなくなり、ガードルの着用も時々程度へ
・体重が更に減少したことにより、健側デコルテ部分のボリュームがダウン。脂肪注入した脂肪が更に流れ出て肋骨がまた出現してきたが、健側デコルテ部分の肋骨も体重減少により少し出現してきたので、左右差はあまりない。
・体重減少により健側乳房も小さくなり、小さ目に再建したシリコン乳房と健側乳房の大きさは同程度になる。
・体重減少により全体的な左右差があまりなくなる。なので、当初予定していた「脂肪注入2回目」及び「乳輪乳頭再建」は気分次第!と思うようになる。現在の再建乳房の状態に満足し、「再建終了!」といった気分になる。今後のことは未定。
*詳細は「脂肪注入」カテゴリー記事を参照
----2014年8月追記----
2014年5月:
ブラ探しの旅を再開
・「健側はこれ以上垂れないように持ちあげ、シリコン乳房は持ち上げないようにしたい」という希望にあうブラを探し始める。
2014年6月:
乳がん術後1年半検診にあわせて形成外科定期検診(東京)
シリコン乳房・脂肪吸引した下腹部ともに問題なし
乳輪乳頭の再建を考え始める
・体重が落ち健側デコルテ・乳房がボリュームダウンし、左右のバランスがよくなったと主治医。
・人工ニップルにするつもりだったが、主治医との会話などから、乳輪乳頭の再建を検討することに。一応、術後2年検診あたりに乳頭を再建するスケジュールをたてる。
2014年7・8月:
シリコン乳房の大胸筋のトレーニングを始める
シリコン乳房に変化なし・減った体重は維持
----2014年12月追記----
2014年9・10月:
体幹トレーニングに力を入れる
その他、特筆すべき事項なし
2014年11月:
乳頭再建手術
シリコン乳房上部内側の脂肪生着率が悪いとの診断
・術後2年検診(東京の病院)のスケジュールにあわせて乳頭再建手術&抜糸(詳細はカテゴリ「乳輪・乳頭再建・人工ニップル」参照。
・再建乳頭保護のために、ニップルシールド加工版の装着が支持される(3ヶ月ほど)。
・乳頭再建により、シリコン乳房の皮膚が多少引っ張られたような感覚に。
・脂肪注入から10ヶ月。シリコン乳房の外側横、及び上部中心から外側・脇下あたりの生着率は比較的良かったが、シリコン乳房の上部内側の脂肪生着率が予想通り悪いとの診断。
2014年12月:
再建乳頭の傷痕が安定、引き続きニップルシールド加工版を装着
脂肪生着が悪かったシリコン乳房上部内側附近にリップリングの兆候
患側肩甲骨周りの筋肉可動域を広げるトレーニング開始
・ジムのパーソナルレッスンで、手術や再建により、患側・右側肩甲骨周り筋肉の可動域がかなり狭くなっていることが判明。可動域を広げるトレーニングを開始。
----2015年5月追記----
2015年1・2月:
体幹トレーニングの効果を実感。肩甲骨周り筋肉の可動域が広がる。
再建乳頭は順調の推移
・患側・右側の肩甲骨周り筋肉は健側・左側に比べて可動域がなかなか広がらない。
2015年3月:
パーソナル・トレーニング中に健側・左肩を脱臼。トレーニング中断。
・18年ほど前に左肩を脱臼した経験があったため、トレーニングの負荷を少し上げた時に、健側・左肩を脱臼。日常生活において、患側・右腕への負荷が増える。
2015年4月:
乳輪再建手術(タトゥー)
やはり、シリコン乳房上部内側の脂肪生着率が悪いとの診断
・東京の病院にて乳輪再建手術(タトゥー)を受ける。詳細はカテゴリ「乳輪・乳頭再建・人工ニップル」を参照。
2015年5月:
再建乳輪(タトゥー)は順調に推移
脱臼から2ヶ月、ジムでのトレーニングを再開
・脱臼した健側・左肩のインナーマッスルのトレーニングなどを開始
----2016年2月追記----
2015年6~10月:
特筆すべき事項なし
・患側・右側肩甲骨周りの可動域を広げるトレーニング・体幹トレーニングを継続
2015年11月:
インプラント術後2年検診で問題なし
・インプラント術後2年検診で挿入シリコンの状態を診るためにエコー検査を実施。問題なし。
・再建乳輪乳頭も問題なし。
・傷痕は白くほとんど目立たないが傷後附近の色素沈着はそのまま。これ以上、薄くなることは期待できないとのこと。
・シリコン乳房内側上部の注入脂肪(1年半前に実施。下腹部から脂肪を採取し実施)の生着率は予想通り悪い。
2015年12月~2016年2月:
2016年1月に左肩脱臼(乳がん患側は右)。2月に関節鏡下肩関節唇形成術を受ける
・左肩脱臼は通算3回目。1回目は20年前、2回目は10ヶ月前。
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巳年の”じぇんりー”です。
今は2013年9月。
今年は4回目の年女ということもあり、
「新たなスタートを切りたい~~」
「新たなチャレンジをしたい~~」
と思っていますが、もう秋に.....。
さて、乳がんとの出会いですが
昨年2012年8月
たまたま、乳頭からの分泌液を発見
でも乳房はプニョプニョ。硬いもの・シコリらしきものはなし。
で.....
精密検査の結果は、「ステージ0の非浸潤性乳管癌」
「シコリがないのに乳がん??」
「超早期でステージ0なのに全摘がベスト??」
などなど.....
驚きの連続でした。
結局、昨年2012年12月に
右乳房全摘手術と同時にティッシュ・エキスパンダー挿入手術(一期再建)を受けました。
センチネルリンパ節生検だけで、腋窩リンパ節の郭清は行っていません。
幸いにも、病理結果も術前検査同様の結果「非浸潤性乳管癌」。
「無治療・経過観察」となり、今のところこの状態が続いています。
そして再建。
予想以上にいろいろあり、時間がかかっています。
「えー、こんなことがあるんだ.....」
「なんで、私だけこうなるの??」
といったことが結構あります。
医師からすれば、全て「想定内」なんだけど、私にとっては「想定外」で....。
私の一期再建仲間(同じ病院)もこういった想いを持っています。
「これには驚いた!」
「これは事前に説明してほしかったな......」
「あれは、こういうことだったのね......」
など、今だからこそ分かることも・気づくことも沢山あります。
このあたりのことを綴っていきたいと考えています。
乳がんの治療方針・再建方法・方針は病院によって異なります。
言うまでもなく、このブログの内容は、私の体験・私の理解に基づいたものです。
それを前提に読んで頂き、考えるきっかけにして頂ければと思います。
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【追記】
★2012年8月:地元・千葉(東京に近い)の乳腺クリニックで乳がんの疑い。
★2012年9月~2014年3月:地元クリニックから紹介を受けた東京の病院で乳がん確定、手術・一次再建。乳がんは術後経過観察、再建は、瘢痕拘縮形成手術、インプラント手術、脂肪吸引・注入まで終了。
★2014年4月~2015年4月:2014年4月、夫の転勤に伴い福岡へ転居。2014年の乳がん術後1年半、2年検診は東京にて受診。乳頭再建・乳輪再建手術も東京で受ける。
★2015年5月~:年に一度、東京の病院にて乳がん&再建の定期検診、それ以外は、東京の病院から紹介を受けた福岡の病院にて検診。
★2016年12月~:夫の赴任地、インド・チェンナイへ転居。それに伴い、年に一度、東京の病院にて乳がん&再建の定期検診のみ
★2018年4月:夫の転勤に伴い、東京へ本帰国・転居
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まず、私が歩んできた道のりを再建の観点から、
簡単に書きたいと思います。
詳細は別の記事で書く予定にしています。
順次アップしたいと思っていますが.....
2012年8月:
再建が病院選びのポイントに
・地元(千葉)の乳腺クリニックで「乳癌の疑い、専門病院で要精密検査」と告げられる。そこの医師の見解で「一期再建の実績」が病院選びのポイントの1つになる。
→その時、私は「一期再建」に関する知識は全くなし。眼中になかった。でも、今、振り返ると、「一期再建の選択肢」は確かに重要だった。
2012年9月、10月:
再建について考える余裕なし
・乳がんの治療方針の勉強・検討。
・時間的にも精神的にも、再建・一期再建について勉強・検討する余裕はあまりなし。
2012年11月:
決断。全摘+一期再建に決める
・形成外科医・乳腺外科医・家族の言葉・自分の気持ちを総合した結果、「全摘+一期再建」に決める。
2012年12月上旬~中旬:
入院中は想定外の連続
・右乳房全摘手術と同時にティッシュ・エキスパンダー挿入手術(一期再建)。
・アラガン社のナトレル133 ティッシュ・エキスパンダー(先日保険適用になったもの)の500cc・アナトミカル型(しずく型)を挿入。
・術後数日間は傷口及び周りの皮膚が要注意状態。
→傷口が予想していた以上にグロテスクでショック!原因があんなところにあるとは....。医師にとっては「想定内」。
・ドレーン排液量がなかなか減らず。ドレーン挿入期間17日。
→排液量の減り方には、かなりの個人差があり。毎日「早く減ってくれー」と祈る。
・皮膚の状態を勘案しながらエキスパンダーに注入する食塩水の量を決める。排液量を減らす観点からは、食塩水の注入量を増やし胸部の隙間を少なくするのがベター。
→排液量が減らない原因を探るために医師・看護師にいろんなことを聞く。その結果分かったこと。
・入院中の注入量:50(手術時)+50+50:計150cc
・一期再建をした人(エキスパンダーを挿入している人)の方が痛みが強く、そして続く傾向にある、と入院中に感じる。
→私は外科的痛みには強いので、あまり痛みは感じず。手術直後はそれなりに痛かったが、鎮痛剤なしで耐えられる範囲。
2012年12月中旬から下旬:
退院後は想定外の状況に慣れる。その原因究明のお勉強開始
・傷口周辺の状態は落ち着いてきたが、決して綺麗な状態ではない。
・その原因が分かり納得する反面、術前に知っておきたかったと思う。
・形成受診2回。注入量:+50+50:計250cc
2013年1月~3月:
再建の術式に関する選択肢が多く迷う。医師の間でも意見が分かれる
1月下旬からジムでジョギング開始
2月頃から通常ブラ(以前使っていたもの、但し患側のワイヤーは自分で抜いた)
・形成受診5回。注入量:+50+50+30+50+40:計470cc
・私は、胸が大きいこと・体型・乳腺外科主治医の手術方針など様々な要因から、再建の術式につての選択肢が多くなる。
・自家組織・シリコン挿入・脂肪注入・健側を小さくすること、など全ての選択肢について説明を受け検討。
・走ると違和感が増す。1月は恐る恐るのランニング。
・時間が経つにつれ、その違和感が増す状況に慣れ、あまり気にならなくなる。
・お酒を飲むと、再建中乳房の皮膚だけがすぐに赤くなる(よくあることらしい。皮膚の毛細血管が頑張っているとか)
・再建中乳房の皮膚の色が健側とは少し違う。健側は白いが再建側は健側ほど白くない。
・再建中の胸に色素沈着が起こらない様、かつ、ブラの跡が残らない様に気をつける。
2013年4月:
術式決断。「シリコン・インプラント+脂肪注入」に決める
再建中の胸が大きくなり邪魔に。違和感はあるが痛みはなし
ブラ探しが大変に
・術式に関する全ての選択肢につき条件・自分の優先順位を整理。答えはすぐに出た。
・形成受診2回。注入量:+40+40:計550cc
→私は500ccのエキスパンダーを挿入しているが、700cc程度までは注入できると説明される。
・さすがに重たく、そして邪魔に思えてくる。
・再建中の胸が大きくなりすぎて、手持ちのブラが使えなくなる。
・乳がん患者向けブラはDカップまでがほとんど。ユニクロなどのブラトップもほとんどがDかEまで。
→今後も再建中の胸は大きくなる。でも、シリコン挿入手術後はまた小さくなる。今のためだけに、あまりお金をかけたくない。ブラ探しに悪戦苦闘。
2013年5月:
瘢痕拘縮形成手術(外来日帰り手術)
あえてエキスパンダーの位置を下げたので、ますますブラ探しが大変に
私と同時期に全摘+エキスパンダー挿入手術をした人はシリコン・インプラント手術へ
・検討の結果、この時点で、傷んだ(拘縮した)皮膚・皮下組織を取り除く手術をした方がベターという結論に。
・局所麻酔の外来日帰り手術で実施。
・予想以上に拘縮した組織が多く、相当量の剥離・切除を行う。
・シリコン・インプラントで再建を行うときの最終イメージにあわせて、あえてエキスパンダーの位置を下げる。
→左右のアンダーの位置がかなり違うようになり、ブラ探しがますます大変に。
・形成受診4回。注入量:+0-200(手術中)+70+50:計470cc
・私は様々な要因から再建に時間がかなりかかっている。私と同時期に全摘+一期再建手術を受けた人は、抗がん剤治療が必要になった人を除き、シリコン・インプラント手術へ。
2013年6月:
手術の効果を実感!
見た目が綺麗になり気分がいい。突っ張り感がかなり軽減
・形成受診2回。注入量:+50+0:計520cc
2013年7月:
シリコン・インプラント手術日決定:10月中旬
手術日から逆算する形で、注入時期・注入量を決めることに
・巨大化している再建中の胸。大きくなればなるほど苦痛・邪魔になるので、その期間をできるだけ短くするようにスケジュールをたてる。
・注入量の目標値は最低でも700cc。
・形成受診1回。注入量:+50:計570cc
・瘢痕拘縮形成手術で一時中断していたジム通いを再開。
・走ったときの違和感が減ったように感じる。
2013年8月:
注入のラストスパート開始?
一回り小さいシリコンを入れることも考え始める
・外科的痛みに鈍感で強い私だが、ここまで大きくなると、一度に50ccの注入ではなく30ccを何度かに分けて入れたい、と感じるようになり、その方針で進めることに。
・形成受診2回。注入量:+40+30:計640cc
・シリコンに入れ替えると、今の状態よりは胸が軽くなり楽になると聞くが、私の場合は、慎重に検討する必要あり。当たり前だが、人工乳房は全く動かない。寝転んでも山は崩れない。重さ以上に、ある程度の大きさのモノが脇横で動かないことがネックに思う。
2013年9月:
注入最終段階。再建中の乳房が巨大化。背中や腕まで張る感じがする
邪魔にならないように再建することを希望する
・形成受診3回。注入量:+30+30+0:計700cc
・再建経験者のさまざまなケースを知る。
・再建側の乳房の皮膚がピカピカ。特にお風呂上りに感じる。保湿クリームを塗るとピカピカ感がなくなる。
これ以降は私の推測....
・2013年10月:シリコン・インプラント手術
・2014年:脂肪注入数回、乳輪・乳頭再建。2014年秋に一応の完成??
う~ん。何となく、私の場合、脂肪注入も乳輪・乳頭の再建も簡単ではないような気がするな.....
----2013年11月追記----
2013年10月:
シリコン・インプラント手術
期待以上の出来に嬉しい驚き
・インプラント手術:2泊3日。それ以外の形成受診1回
・小さ目の450gのコヒーシブシリコン・アナトミカル型(アラガン社)を挿入。
・ドレーン挿入期間8日間。
・手術前日にコヒーシブシリコン・アナトミカル型(アラガン社)の薬事承認が下りる。保険適用まで手術を延期することもできたが、自費で予定通り手術をすることを決断。
2013年11月:
順調に推移し、シリコン・インプラント術後1ヶ月検診クリア
スポーツなど全て解禁。シリコン拘縮を防ぐ押し潰し?マッサージ開始
乳房が自然な形状になり、身も心も軽くなる
・形成受診2回。次の形成受診は2か月後。
・ドレーン抜去後1週間目で脇下に溜まった排液を注射器で抜く。
・11月下旬からジムでのランニング、マッサージ(一般の)を再開。
----2014年1月追記----
2013年12月:
乳がん手術後初めて形成外科の診察がなしに!
かなり上手くできたらしい下部の丸みの形状(専門用語では「乳房下溝線」)は維持
皮膚・皮下組織の薄さを痛感
ブラは通常のブラに(再建側はワイヤーを抜いたもの)
・シリコン乳房上部内側にリップリングの兆候あり(これは想定内。マッサージで対応可能な程度)
・シリコン乳房外側横にも少しだけリップリングの兆候あり(気にならない程度。乳がん手術で胴体横の脂肪がごっそり採られていることによる)
・皮膚・皮下組織が薄いこと、デコルテの抉れ程度が大きいことをたびたび痛感。
・シリコン・インプラントでの再建で一番難しいとされている下部の丸みの形状は本当によく出来ており、それが保たれている。乳房下溝線がくっきりと分かり、自然な形状。
2014年1月:
インプラント手術3ヶ月検診:問題なし
シリコン乳房の形状はいい感じで保たれている。
デコルテ部分などへの脂肪注入。痛々しい感がなくなる。シリコン乳房から乳房へ!
但し、脂肪生着率の判定は2か月後。
脂肪注入により皮膚が伸び、テカリ感が復活。
・形成受診3回。次の形成受診は2か月後、脂肪注入2ヶ月検診。
・下腹部から脂肪を吸引し、所定の処理(一番単純な方法で)をした後の脂肪を150cc注入。注入場所:デコルテ、腋窩あたり、胴体横。
・注入後は全てのリップリングの兆候が消失。
・デコルテ部分の肋骨が見えなくなり、痛々しい感がなくなる。
・デコルテ・腋窩附近・胴体横から見た場合、注入前は「ここからシリコンが入っています!」というのが分かったが、注入後はそれがなくなり、自然は形状になった。
・注入した脂肪の定着率の判定は2か月後が目途。どの程度生着するかは分からない。元に戻ってしまう可能性あり。
・脂肪を吸引した下腹部はスッキリ。手術直後、下腹部の下の部分が水・血液で浮腫む(よくあること。術後1週間?10日程度?で浮腫みは完全にひいた)。少なくとも1ヶ月はガードル着用義務。
・下腹部の安定、脂肪の生着率の向上の観点から、術後2ヶ月間は激しい運動は禁止。
・脂肪注入直後は、皮膚・皮下組織が薄い皮膚が伸ばされ、そこに乾燥が加わり、シリコン乳房全体の薄皮が剥がれた。テカリ感も復活。処方されたヒルドイドソフト軟膏で対応。
----2014年5月追記----
2014年2月:
形成外科の受診なし
脂肪の生着率を上げるために、運動や入浴など脂肪注入部分を温める行為は控える
脂肪を吸引した下腹部の安定のためにガードルを着用
*詳細は「脂肪注入」カテゴリー記事を参照
2014年3月:
脂肪注入2ヶ月検診:問題なし
・形成外科受診1回。
・現在の脂肪生着率は50%程度。現段階では、死滅した脂肪の一部は注入した場所に留まっている。徐々に体内に流れ出ていく。注入後半年程度経つと、脂肪注入箇所に留まっている脂肪=生着した脂肪になる。
・吸引箇所の下腹部も問題なし。
*詳細は「脂肪注入」カテゴリー記事を参照
2014年4月:
千葉から福岡へ引越し
体重が更に減少し、再建乳房は現段階で満足できるようになる
「再建終了」という気分に!
運動や入浴も再開し、普通の生活へ
下腹部の違和感が全くなくなり、ガードルの着用も時々程度へ
・体重が更に減少したことにより、健側デコルテ部分のボリュームがダウン。脂肪注入した脂肪が更に流れ出て肋骨がまた出現してきたが、健側デコルテ部分の肋骨も体重減少により少し出現してきたので、左右差はあまりない。
・体重減少により健側乳房も小さくなり、小さ目に再建したシリコン乳房と健側乳房の大きさは同程度になる。
・体重減少により全体的な左右差があまりなくなる。なので、当初予定していた「脂肪注入2回目」及び「乳輪乳頭再建」は気分次第!と思うようになる。現在の再建乳房の状態に満足し、「再建終了!」といった気分になる。今後のことは未定。
*詳細は「脂肪注入」カテゴリー記事を参照
----2014年8月追記----
2014年5月:
ブラ探しの旅を再開
・「健側はこれ以上垂れないように持ちあげ、シリコン乳房は持ち上げないようにしたい」という希望にあうブラを探し始める。
2014年6月:
乳がん術後1年半検診にあわせて形成外科定期検診(東京)
シリコン乳房・脂肪吸引した下腹部ともに問題なし
乳輪乳頭の再建を考え始める
・体重が落ち健側デコルテ・乳房がボリュームダウンし、左右のバランスがよくなったと主治医。
・人工ニップルにするつもりだったが、主治医との会話などから、乳輪乳頭の再建を検討することに。一応、術後2年検診あたりに乳頭を再建するスケジュールをたてる。
2014年7・8月:
シリコン乳房の大胸筋のトレーニングを始める
シリコン乳房に変化なし・減った体重は維持
----2014年12月追記----
2014年9・10月:
体幹トレーニングに力を入れる
その他、特筆すべき事項なし
2014年11月:
乳頭再建手術
シリコン乳房上部内側の脂肪生着率が悪いとの診断
・術後2年検診(東京の病院)のスケジュールにあわせて乳頭再建手術&抜糸(詳細はカテゴリ「乳輪・乳頭再建・人工ニップル」参照。
・再建乳頭保護のために、ニップルシールド加工版の装着が支持される(3ヶ月ほど)。
・乳頭再建により、シリコン乳房の皮膚が多少引っ張られたような感覚に。
・脂肪注入から10ヶ月。シリコン乳房の外側横、及び上部中心から外側・脇下あたりの生着率は比較的良かったが、シリコン乳房の上部内側の脂肪生着率が予想通り悪いとの診断。
2014年12月:
再建乳頭の傷痕が安定、引き続きニップルシールド加工版を装着
脂肪生着が悪かったシリコン乳房上部内側附近にリップリングの兆候
患側肩甲骨周りの筋肉可動域を広げるトレーニング開始
・ジムのパーソナルレッスンで、手術や再建により、患側・右側肩甲骨周り筋肉の可動域がかなり狭くなっていることが判明。可動域を広げるトレーニングを開始。
----2015年5月追記----
2015年1・2月:
体幹トレーニングの効果を実感。肩甲骨周り筋肉の可動域が広がる。
再建乳頭は順調の推移
・患側・右側の肩甲骨周り筋肉は健側・左側に比べて可動域がなかなか広がらない。
2015年3月:
パーソナル・トレーニング中に健側・左肩を脱臼。トレーニング中断。
・18年ほど前に左肩を脱臼した経験があったため、トレーニングの負荷を少し上げた時に、健側・左肩を脱臼。日常生活において、患側・右腕への負荷が増える。
2015年4月:
乳輪再建手術(タトゥー)
やはり、シリコン乳房上部内側の脂肪生着率が悪いとの診断
・東京の病院にて乳輪再建手術(タトゥー)を受ける。詳細はカテゴリ「乳輪・乳頭再建・人工ニップル」を参照。
2015年5月:
再建乳輪(タトゥー)は順調に推移
脱臼から2ヶ月、ジムでのトレーニングを再開
・脱臼した健側・左肩のインナーマッスルのトレーニングなどを開始
----2016年2月追記----
2015年6~10月:
特筆すべき事項なし
・患側・右側肩甲骨周りの可動域を広げるトレーニング・体幹トレーニングを継続
2015年11月:
インプラント術後2年検診で問題なし
・インプラント術後2年検診で挿入シリコンの状態を診るためにエコー検査を実施。問題なし。
・再建乳輪乳頭も問題なし。
・傷痕は白くほとんど目立たないが傷後附近の色素沈着はそのまま。これ以上、薄くなることは期待できないとのこと。
・シリコン乳房内側上部の注入脂肪(1年半前に実施。下腹部から脂肪を採取し実施)の生着率は予想通り悪い。
2015年12月~2016年2月:
2016年1月に左肩脱臼(乳がん患側は右)。2月に関節鏡下肩関節唇形成術を受ける
・左肩脱臼は通算3回目。1回目は20年前、2回目は10ヶ月前。
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