ご訪問ありがとうございます。
アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。コメントはFC2からお願いします。宜しくお願いします。
----------------------------------
ワイドショーをバックミュージックに衣替えをしていた昨日。午後1時頃に即位礼の中継を観ながら休憩していると、雨が上がり太陽の光が自宅に降り注いだ。報道にあるように、不思議な気持ちになった。しばらくすると、礼砲の反響音と振動が我が家に。そして、テレビ画面に下記が映し出された!フジのワイドショーだ。まさにレインボーブリッジ!午後1時頃の光景だとか。神秘的なモノを少し感じた!
それで本題!書こう、書こうと思っていた「形成外科定期検診時に雑談から感じ取ったシリコンの動向」についてだ。これはあくまでも、素人の私が感じ取った主観で、私の解釈が含まれます。間違って解釈している可能性も高いです。なので、これから書く事を鵜呑みにするのではなく、皆さんが主治医に質問をする時のヒント材料程度に捉えて頂きたいです。それを前提に読んで下さいね。
【シリコンインプラントの今後の動向】
■表面ツルツルのスムースタイプのラウンド型シリコンでの再建が主流に
→リコール以前は、リコール対象の表面ザラザラのテクスチャードタイプが最も優れたシリコンとされていた。日本では、健側の補正を望まない人が多いことから、テクスチャードタイプ・アナトミカル型が主流となった。
→現在、豊胸の分野では、バッグ挿入からXXXX注入(具体的な名称は覚えていない)へと移行している。XXXX注入は副反応で根深い問題が持ち上がっているが。こういった背景からも、豊胸バッグを製造するメーカーは多くはない。
→Motiva(モティバ)などの新しいバッグについては、医師により見解が異なると思うが、世界的に普及していくかは疑問。北米では安全性に関する調査?が始まった段階。
→現段階では、スムース型シリコンバッグはそこそこの歴史もあり安全とされている。
→リコールになるまで、表面ザラザラのテクスチャードタイプが主流だったので、スムーズタイプは開発が止まっていた。旧世代(旧式)のままだった。今後、スムーズタイプもリコール対象となったテクスチャードタイプと同世代の新世代(新式)が製造される見込み。旧世代と新世代の違いは充填物(内容物や比率かな?)に関する違い。感触も違ってくる?
→テクチャートタイプは、スムーズタイプに比べて、インプラント再建後の被膜拘縮(再建後に最も多い合併症/トラブル)が少なかった(それでも、年に1%?ほどは発生する)。スムーズタイプが主流になると、当然、再建後の被膜拘縮リスクは高くなる。
■エキスパンダーも新世代(新式)の表面ツルツル・スムースタイプへ
→「私の知識ですら表面ツルツルのエキスパンダーで皮膚を伸ばすのは難しそう。動きそうだし。私のように皮膚・皮下組織が超薄かったら、こスムースタイプのエキスパンダーで皮膚を伸ばせないように思える」と私が呟くと、「そう!新世代のスムーズタイプのエキスパンダーには耳がつくと思う。耳で縫い付けるようになると思う」という返答があった。
→10/10、11に開催された第7回日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会総会では、下記のような発表がされたようだ。
→参考:形成外科医、高木先生のプログ記事
→厚労省の新世代エキスパンダーの保険適用に関する通知文書。6ページ目に写真があり。
→形成外科定期検診はこれらの文書が発表される前で、私は勝手にスムーズタイプ・ラウンド型エキスパンダーをイメージしていた。が、アナトミカル型(しずく型)だった。
【その他】
→リコール対象になったアラガン社のテクスチャードタイプは世界でかなり(かなりのレベルは不明)使用されていた。
→現在流通している豊胸バッグには全て副反応がある。バッグに起因する重篤な副反応も物凄く低い確率で全てのバッグにあるが、テクスチャードタイプ・シリコンバッグに起因する重篤な副反応(悪性リンパ腫)の発症リスクは、もの凄く低い確率の中で突出して高い。他のバッグに起因の重篤な副反応の内容については不明。
→豊胸バッグの世界市場の中で、日本のバッグ市場はとても小さい。豊胸にしろ、乳房再建にしろ少ない。が、今回のリコールの影響が最も大きいのは日本。リコール対象のアラガン社のみが保険適用だったというよりは、乳房再建時に健側の補正を望まない人が多い日本人には、リコール対象のアナトミカル型しか合うバッグがなかった(前述したように、豊胸バッグを製造するメーカー少ない。参考:アナトミカル型は方向がある。なので、動かいようにする必要があり表面ザラザラのテクスチャード)。
→日本ではリコールになるまでテクスチャードタイプ・アナトミカル型で再建メソッドが創意工夫され積み上げられてきた。ラウンド型での再建は、ゼロからの出発に近いように私は感じている。
→形成外科の定期検診時の頃に、たまたま「ネット通販における不正レビュー・レビュー操作」の番組を観た。その番組内で「日本人はレビューを重視し、レビュー内容で購入を判断する傾向が強い。自分で判断しない。なのでレビュー操作が....」とレビュー不正操作に関わったことがある中国人がインタビューに答えていた。それを聞いた時、「乳房再建も保険適用がXXXだから、皆、XXXだから」ではなく、自身と向き合い、生き方・価値観などと照らし合わして、「私は自家組織、私は再建しない、私は保険適用になっていないバッグで、私は健側を補正して....」など個々人で判断・決断していくことが重要だと漠然と思った。
繰り返しになりますが、私の解釈なので間違っている可能性があります!
*動向のチェックは「日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会HP」
「読んでよかった」と思われたら
↓応援クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ
クリックすると「乳がん」カテゴリーのブログ一覧に飛んだり
「インド」カテゴリーに飛んだりします。ご了承を。コントロール不可みたいで.....