ご訪問ありがとうございます。
アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。コメントはFC2からお願いします。宜しくお願いします。
----------------------------------
我々は、会社や地域など様々なコミュニテーに属して社会生活を送っている。コミュニティーに支えられているが、時にはコミュニティー内の人間関係にストレスを感じることもある。もちろん、コミュニティーで知り合った人が親友へと発展していくこともある。
海外生活。属するコミュニティーは、人によるが、日本に居る時よりも限定される。企業から派遣された海外駐在員と帯同家族の生活は、同じ地に住む日本人コミュニティーが中心となりがちだ。海外で日本人コミュニティーから得る情報はとても貴重!異文化の中で生活する同志として助けてもらうことも多いので当たり前とも思う。ハードシップが高い新興国などでは尚更だ。
その一方、海外における日本人コミュニティーは日本ではあり得ないような独特な面もある。国や邦人数・規模などによるが、日本人コミュニティーは狭く情報が驚くほど早く回る(ことがある)。例えば、AさんとBさんがランチ→夜にAさんが夫にその話をする→翌日、Aさんの夫とBさんの夫が仕事で会う(二人は会社は別)→Aさんの夫がBさんの夫に「昨日、妻がランチをご一緒して頂き...」と話す→Bさんから何も聞いていなかったBさんの夫は適当に話をあわす、といったことはよくある話だ。「夫婦間でどこまで話すか」「夫婦間の話をどこまで他人に話すか」に関する感覚は個人差が大きい。なので、時にはこれがトラブルになったりする。海外では。
企業から派遣された駐在員の夫に帯同している妻は、日本人コミュニティーにおいて「私は駐妻ね」と思う場面に出くわすことがある。今はそういう場面が少なくなり、また、人により感じ方は異なるとは思うが。私の経験では、友達に誘われ参加した日本人駐妻のランチ会で、「XXX企業のXXです」とまず夫の会社名から自己紹介する人が多くて驚いたことがある。「あんたがそこで働いているわけじゃないでしょ。初対面で夫の会社名は.....。知らない方がいい場合も多いのに....」と心の中で嘆いていた。因みに、私は夫の会社名を告げずに自己紹介をした。「変な人だな....」と思われていた可能性が高い。
日本から海外に行くと、大都市から村に移り住んだような、従業員1000人以上の大企業の社員から従業員5人の事務所の社員になったような、コミュニティーの変化を感じることがある。私の個人的感覚だが。
そして、海外では現地文化・標準に苛立つ場面が多い。時間・約束を守らない、いい加減などなど....。ある程度は慣れるものの、疲れは感じる。なので、海外では日本人に対する期待・要求が高まるようにも思う。現地人に対しては「ローカル人はローカルだし仕方がないな.....」と腹が立ちながらも諦めがつくが、現地の日本人に対しては、日本人の言動・行動が自分自身の思うところの日本標準に達しない場合は、日本にいる時以上にイラっとくるように思う。
例えば、家探しの時に日本人担当者が連絡なしで遅刻してくるとムカッとくる。現地標準かもしれないが、日本人同士なら日本標準で!と思ってしまう。現地標準に身をおきながらも、最低限の日本標準・マナーを守る必要があるが、このあたりの日本人の感覚も世代によっても違うし、個人差も大きいので難しい。海外では日本人に対する期待が大きくなるだけに難しい。
これは日本人に限ったことではないと感じている。私が今まで住んだ東南アジア諸国で知り合った欧米人からも同様なことを聞いたことがある。
折角の海外生活、どっぷり日本人コミュニティーではなく、現地人や日本人以外の人とのコミュニティーにも参加すると、興味深くもあり、バランスもとれいいと私は感じている。
ちょっと思うところがあって書いてみた。
今日のオマケは、ラグビーW杯が今秋に日本で開催されるので公式マスコット・レンジー!ではなく、最近、日本市場を貪欲に攻めているように思うピーナッツ財団。ここにもスヌーピーがいて驚いた!レンジーは東京オリンピックの公式マスコットより遥かにいいと思う私....。
「読んでよかった」と思われたら
↓応援クリックをお願いします。
>
人気ブログランキングへ
クリックすると「乳がん」カテゴリーのブログ一覧に飛んだり
「インド」カテゴリーに飛んだりします。ご了承を。コントロール不可みたいで.....