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アメブロはサブブログで、FC2がメインブログです(ブログ名は同じ)。インド・チェンナイ関連記事は80%ほどはアメブロにもコピペ投稿していますが(FC2の方がカテゴリ分類が細かく検索しやすい)、乳がん&乳房再建関連の過去記事は主な投稿しかこちらにコピペ投稿していません。(詳しくはこちら目次を)。コメントはFC2からお願いします。宜しくお願いします。

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ノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶佑先生。「教科書に書いてあることを信じるな!」「現在、有名科学雑誌で正しいとされていることは、10年後にも正しいとは限らない」といった先生の信念が報道されている。「新たな発見は疑うことから始まる」だ。

現に、15年前の乳がん標準治療は現在のそれと異なる。2012年12月に乳がん手術で入院した時、局所再発した乳がんサバイバー歴10年の方が隣のベッドだった。彼女から聞く10年前の標準治療は驚き!「今では考えられない!」と信じがたいものもあった。乳癌の腫瘍細胞の浸潤・遠隔転移に関する考え方が近年、大きく変わったためだと理解している(興味がある方はここ。数年前の記事に何度か掲載した、製薬会社のHP内の図解)。

海外生活。多種多様な価値観に否応なしに触れる。同時に「日本の空気を読む文化って変」「日本の同調圧力は強すぎて危険!」と感じる。海外では価値観が異なることが当たり前!様々なモノの見方と接し、自身と異なったり反対だったりする意見に触れ・耳を傾ける機会が自然と増える。そして、それによる発見が多いことも認識する。

マスコミ。昔に広報の仕事をしたことがある。「世論・イメージはこうやって作られるのね」「筆を全く曲げずに記事を書くのは大変だ....」と、マスコミのある一面を垣間見た。「客観性を重んじても、記事に書き手のフィルターが必ず入る」という当たり前のことも実感した。書き手のフィルターが入るからこそ、記事に価値があるとも言えるのだが。

ネット社会。フェイクニュースが大問題になっている。情報が溢れる時代。情報を読み取る力が求められる。この力がなければ、情報に踊らされる。情報が溢れていない時代の方がストレスが少なく快適だったと思うことすらある。

こういことを書いている理由は.....。「ネット情報は検索エンジンとブログ運営者次第!ランキングなどは当てにならない!」ということをア〇ブ〇記事を通じて実感中だからだ(インドに転居する直前あたりから、FC2に投稿した記事をア〇ブ〇にコピペ投稿している)。

詳細は省略するが、8月頭に私のあるア〇ブ〇記事へのアクセスが激増!原因を探ると、「Googleが2018年8月1日に広範囲なコアアルゴリズムアップデートを実施し、検索表示順位に大きな変動!」という事実を知り、ちょろっと検証してみて、このGoogleのアップデートが主要要因だと確信した。その他の要因もあるのだが。これを機にランキングなどを観察していると、「ネット情報は検索エンジンとブログ運営者次第!ランキングなどは当てにならない!」が見えてきた。あくまでも私の観察で間違っている可能性はあるが。

広報やレポートを書く仕事の経験をそれなりにしているので、ブログを書く時には「客観性・誤解を招かない表現・信頼性が疑われるネット情報の引用は避ける」などといった私なりの基準を常に意識はしている。だが、当たり前だが私の視点が含まれる。

乳がん関連情報。専門家やある程度の知識がある医療ジャーナリストが書く解説文章は、素人には分かりづらいものが結構ある。「患者からすれば、そこではなくて、ここが知りたいんだよね!」と思うこともある。そういう観点で、乳がん&乳房再建関連記事は書いている。が、私は医療専門知識がない一人の患者。少し専門的な内容の投稿記事も、素人の患者が調べて書いているだけだ。なので、皆さん、私が書いている内容も、疑いながら読んでもらいたいと改めて思う。

このブログ記事が、皆さんの考えるきっかけや、「あー、こういう視点もあるんだ....。こういう視点で医師に訊いてもよう!」と小さな発見になれば!とブログを始めた当初から思っている。

今日のオマケは水辺に光る台風一過の太陽。



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