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東京に本帰国して3ヶ月半。つまり、俄かマダムからド庶民に戻って3ヶ月半。ここで言う「マダム」とは、「セキュリティーが高い自宅・ドライバー付きの車での移動・お手伝いさんがいる」といった日常生活がある状態だ。もし、この生活が東京でできるなら、「俄か」ではなく「本物」マダムだ。あくまでも私の勝手な定義だが。

インド・チェンナイでは、「セキュリティーが高い自宅」は企業から派遣で赴任する場合は必須条件になると思う。チェンナイはデリーよりは遥かに治安がいいと思うが(多くの方がそう言う)、それでも新興国での外国人。安心できる生活拠点がないと疲弊してしまう。国によるが、先進国でもホッとできる生活拠点・自宅、いや自分の城を確保することが、異文化の海外で生活を続ける基本だと私は思う。

続いてドライバー付きの車。帯同家族に対する会社の福利厚生は会社によって異なるが(想像以上に異なると思う)、チェンナイは公共交通機関が十分には整備されていないので車移動しかない、と言っても過言ではない。電車やバスもあるが、現地人の富裕層はほとんど利用していない。外国人が乗れないことはないと思うが、プライベート旅行なら体験としてありかもしれないが、生活の移動手段としては考えられない。危険度もかなり増すので、派遣企業が認めないとも思う。「ドライバー付き車」と言えば聞こえはいいが、「ドライバーなしだと行動できない。そのドライバーの行動はインド標準で厄介」などが実態。結構ストレスフル。ドライバーに関する愚痴は駐在員・帯同家族の中では常に上位にランクインする話題だ。

続いてお手伝いさん。生鮮食品の買い物に車で15分~30分。チェンナイは日本人学校がないのでアメリカン・スクールに通う日本人のお子さんが多いが、アメリカンスクールはスクールバスがない。親が車で送迎する。自宅の場所によるが、朝は渋滞時間のため、片道30分~1時間が当たり前、といった状況だ。そして、漏水・様々な故障など日本では考えられない煩わしい事が日常茶飯事。料理は購入した上水利用で、キッチンに立つ時間は日本の2倍になってしまう。こういった状況なので、お手伝いさんなしでは生活に疲れきってしまう。子供がいなければ、何とかなるとは思うが。

やっと本題。ド庶民に戻って3ヶ月でやっと足腰・身体の筋力が元に戻ったと思う。私はチェンナイでは週に4~5回、90分のヨガのクラスに参加していた。「シバナンダヨガの日本人=私」だった。自宅は郊外ということもあり広く、家の中でも必然的にそれなりに歩いていたが、東京に本帰国して様々な場面で、「足腰が弱っているな...」.と実感した。今はあれだけハマっていたヨガもご無沙汰で運動不足だが、日々の徒歩での買い物や最寄り駅までの歩くという行為の方が、チェンナイでのヨガ生活よりも運動効果があるように思う。まぁ、東京は歩く機会が多いとは思うが。福岡時代に比べると、東京・千葉などの首都圏生活の方が歩く機会がかなり多い。

今日のオマケはアジア的カオスを。JR大森駅で電車を待っていた時に目に飛び込んできた。一瞬、状況が理解できず、目を疑った。日当たりはいいが。お布団フカフカ。



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