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さて、本題。
インド・チェンナイに住むこと8ヶ月半。何となくだが日本人の生活の全体像みたいなものが見えてきた。で、今日は思うところがあり、私の主観・独断・偏見で、チェンナイでの生活基準みたいなことについて書いてみたいと思う。
インド・チェンナイでの日本人の日常生活では、食の安全性や食品の確保についての関心が高い。「農薬まみれと言われている野菜をどの程度洗う?」「食器や野菜は、どの段階まで、どの水(水道水・浄水器を通した水道水・蒸留水・ミネナルウォーターなど)で洗う?」「肉や魚はどこで調達する?日本?近隣諸国?チェンナイ?」などだ。
これに関しては、子供の有無をはじめとする家族構成・置かれている状況・個々人の考え方が大きく影響するので個人差が大きい。また、住むマンションが購入している上水(チェンナイでは、日本人など外国人が住むマンションの水道水は殆ど購入したもの。大きなトラックで毎日のように運搬されている)やマンションの貯水槽の状態(老朽化や清掃状態)によっても変わる。なので、「こういう人が多い....」という傾向すら把握するのが難しい。が、あえて参考までに書いてみたいと思う。私の対応を見て、「え?マジ?信じられない!」と言われそうだが。
まずは上記基準に影響する私の考え方や背景は下記の通り。
◆福島原発事故や乳がん罹患を機に食・食の安全性に関してそれなりに調べた。日本で許認可されている食品添加物・農薬はイメージよりかなり多い(イメージには個人差あり)。偽装も多い。当たり前だが、安くて美味しくて安全な食べ物なんて存在しない。大手スーパーなどにある日本製造の一般食品に対する信頼度はあまり高くない。もちろん諸外国との比較においては高いとなる場合はあるが。食材は自分なりに調べ選ぶ必要があると考えている。
◆「常夏の地における鮮度が高くない生鮮食品に対しては加熱処理が一番!」という考えが基本にある。
◆乳がん罹患を機に良質なものを適量に摂取することを心がけている。「口が寂しいから食べる」「何となく食べる」「お腹一杯になるまで食べる」「美味しくないが付き合いで食べる」はしないように心がけている。難しいが。
◆私には子供がいない。また、20年ほど前の香港、15年ほど前のマレーシア、10年ほど前の中国広州での生活経験がある。
野菜洗浄
購入した蒸留水(20リットルのもの)や浄水器を通した水道水で洗う人が多いような....。洗浄の仕上げにペットボトルのミネラル・ウォーターを使う人もいると思う。農薬除去のために、ホタテ貝殻パウダーで付けおき洗浄している人も多い。
≪私の場合は....≫
一般的な野菜洗浄は基本は水道水。たまに状況に応じて蒸留水だ(浄水器を通した水道水を基本にしたいが、浄水器に対するオーナーの対応が遅く、浄水器は使えない状態)。また、野菜をしばらく水に漬ける場合は蒸留水を使用している。農薬除去のために、ホタテ貝殻パウダーを日本から持参したが(結構大量に)、殆ど使っていない。
その理由は....。パウダー購入後、日本で実験的に野菜を洗浄し、その過程をFBにアップしたところ、化学知識が豊富な友達から「一部の農薬が除去される可能性はあるが、その効果に対しては疑問。水に浮く膜みたいなものは、野菜のキューティクルみたいなものが流出した可能性が高い(ちゃんとは覚えていない。要確認)」といったコメントを貰った。もともとホタテパウダーの効能を疑問視していたので、友人のそのコメントでホタテパウダーに対するモチベーションが低下。水に漬けることによる野菜の一部栄養素流出を考えるとますます使う気がうせた。殺菌効果はあるとは思うが、私はここチェンナイで生で野菜を食べることを一切しないので、このパウダーに殺菌効果は求めていない。「出来るだけきれいな流水で塩もみ洗い」が理想らしいが....。チェンナイできれいな流水を大量に使うことは難しいので、信憑性に疑問が残るオーガニック野菜を気休め程度に購入している。
食器洗浄
水道水や浄水器を通した水道水で下洗いを行い、最後の仕上げを蒸留水で行う人が多いと思う。
≪私の場合は....≫
水道水で洗浄するのみ。場合によっては、食器を使う前に蒸留水で洗ったり熱湯消毒したりしている。これは、食器棚の中でも害虫が侵入してきた過去の海外生活体験により、「食器は使う前に濯ぐ・洗う」という習慣が身についているためだ。来客時のコップなどは、使用前に蒸留水を沸騰させた熱湯で濯いでいる。熱湯は水切れもよく、これが一番衛生的だと私は思っている。調理機器を含め私の基本は熱湯消毒!
食材購入
チェンナイでは、調味料などの日本の加工食品は殆ど入手できない。タイ・シンガポール・マレーシアへの買い出し休暇や日本からの日本食品送付制度を福利厚生として提供する企業が多い。企業からの派遣駐在の人・その家族は、私を含め、この制度を利用して食材を確保している。肉・魚などの生鮮食品も、日本への一時帰国時や定期的なタイへの買い出しで確保している人が多いように思う(シンガポールは物価が高いのでタイが人気のような.....)。鶏肉以外はチェンナイで購入しない!という人もそれなりにいる。
また、生鮮は冷凍保存が必要なので、日本での拠点の有無(拠点がある人とは、持ち家を人に貸しておらず、日本への一時帰国時に持ち家自宅で過ごせる人、実家や子供の家があり、そこで長期間滞在可能でそれなりの容量の冷凍庫がある人など)も、食品調達場所に影響する。私の場合は日本に拠点がないに等しいので、日本にしろ、近隣諸国(今のところシンガポール)にしろ、冷凍保存サービスの提供があるホテルに出国前数日間は滞在する。
≪私の場合は....≫
日本で食材を調達する場合は、生鮮にしろ、加工食品にしろ、私なりの拘りがある。肉・魚は拘るが故に割高。自分で調べて安全性が高いと感じる食材でないと日本で調達する意味がないと考えている。どこにでもある大手食品メーカーの製品はあまり購入しない。
シンガポールでは、日本より入手しやすいオーストラリアやニュージーランド産の牧草牛を中心に、オーストラリアやニュージーランドのオーガニック製品を購入することが多い。ノルウェー産の鯖やカナダ産のホタテなども購入している。
「日本で生産者に拘らない肉を購入するぐらいならチェンナイで買えばいい」という考えもあるので、豚肉・鶏肉はチェンナイでもそれなりに購入している。インド産の牛肉だけは何となくあまり買わない。豚肉はお命を頂いた直後に実際に見て買っている。安全性は分からないが味は美味しい。日本ほど血抜き処理を丁寧にする国はないと理解しているので、インドをはじめ諸外国で購入する肉を獣臭いと感じる日本人もいると思うが、私はチェンナイで購入した肉を獣臭いと感じたことはない。香港・マレーシア・中国で鍛えられたのかもしれない。
信憑性はさておき、インドには天然素材のみ(ケミカルフリー)の食品・製品が日本より豊富にあると私は感じている。また、鮮度が高い野菜の入手が困難なチェンナイでは、野菜は高熱処理をすると美味しさが増すと実感している。土鍋や石鍋での高熱蒸し加熱や油で揚げると美味しさが増すと私は感じている。調理器具には拘っている。
正解がない基準。自分で納得した方法が一番だと私は思う。
今宵は満月!美しい~!
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