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2017年7月15日投稿

 

有名人が癌で他界すると、「XXさんが選択した治療は.....」「もし.....という治療を選択していれば.....」といった内容が週刊誌に掲載されることが多い。平均寿命が延びていることもあり、癌罹患率が高い日本人。癌治療に関する国民・読者の関心が高いので、雑誌売上に繋がるんだろうな....と推測している。電車の車内吊りなどで、こういう内容が掲載せれていることは知っているものの、実際に読んだりしたことは殆どない。

先日、旅立った麻央さん。ブログが大きな反響を呼んだこともあり、いろんなことが記事になっているような雰囲気はインドに居ても伝わってくる。そして、先日、たまたま麻央さんが選択した治療法に関する記事を掲載した週刊誌があることを知った。記事を読んではいないが、見出しから想像はついた。私は見出しだけで不愉快になった。

私は麻央さんのブログを開設時からずっと拝読してきたが、麻央さんの発する言葉は、偽りのない心からの言葉に私には思え心を揺さぶられた。様々な状況を勘案した上で、言葉を選びつつ彼女自身の偽りのない気持ちを発していると私には思えた。全てを理解し、病と真剣に向き合い、覚悟を持って闘っている方の真の声と私は受け取った。

また、彼女のお母さまは乳がんサバイバーで、彼女自身が乳がん告知を受けた時には、乳がん・乳がん治療に関する基礎知識がある程度はあったといったブログ記事や、息子さんの初お目見えのスケジュールとの兼ね合いなど歌舞伎界や母の立場を勘案した上での治療選択といった記載?海老蔵さんのインタビュー記事?などから、「ご夫婦でいろいろ考え抜いた上で、覚悟を持って治療を選択されてきたんだな....」と私は感じた。

癌のメカニズムが解明されていない現在。また、一言に乳がんと言っても千差万別。私の病院仲間・乳がん仲間だけを見ても、その多様性に驚く。なので、癌治療は、自分の考え方・生き方・置かれている環境などを鑑み、病と闘う覚悟を持って自分で選択していくしかない、と私は思っている。つまり、麻央さんが選択した道を誰かが、ましては他人があーやこーやというべきではないと私は思う。

それでやっと本題。本日、たまたま「小林麻央さん「空白の一年半」報道が招く誤解」という記事を目にし、その記事の中で興味深い論文の紹介があった。まだ原文の英文記事は読んでいないが、備忘録として残しておきたい。

朝陽

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