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2017年2月4日投稿記事

 

会社からの赴任での海外駐在・生活...。「広い家」「お手伝いさん」「ドライバー」といった単語が並ぶと、芸能人のような生活を想像してしまう人もいる。赴任国や待遇(会社規定)、そして個々人の考え方・経験などによるが、優雅な生活とは言い難いと思うことの方が多い。

インド・チェンナイに住んでまだ1ヶ月ちょっとだが、「ここでは、最低限の英語ができ、お手伝いさんやドライバーを使いこなさないと、生活が大変でかなり疲れるな....」と感じている。特に子供がいるママは。

じゃ~、チェンナイ・ママの生活はどんな感じなのか。ちらっと書いてみたいと思う。あくまでも、私がこの1ヶ月で見聞きし感じた主観でのお話なので、それを前提にして下さいね。

インド・チェンナイには日本人学校がない。多くの日本人の子供は、幼稚園にしろ小学校にしろアメリカン・スクールに通っている(スクールバスはない)。アメリカン・スクールと自宅との距離によるが、ママは朝6時前後に起床し、子供のお弁当づくり。8時半の始業に間に合うよう、朝の交通渋滞を勘案し、1時間から30分前には家を出て子供を車で学校まで送り届ける。復路も車で30分から1時間。帰宅途中に食料品の買い物や用事を済ませて帰るとなると午前中が終わってしまうことも。

学校が終わるのは3時半。30分から1時間前には自宅を出て、子供のお迎えに車で学校に向かう。小学生になると、アメリカン・スクールの直後に近くにある日本語の補習校に向かう。授業時間は2時間。学校に相当近くない限り、自宅に戻る=車の中で過ごすだけ、となってしまう。そして、補習校が終わり子供を連れて帰宅すると晩御飯の準備や晩御飯の時間。

子供の送迎の合間に食料品の買い物・掃除・洗濯・調理・雑務....を全てこなすとなると疲れるだろうな....と思う。
買い物.....食料品を買える・買いたいと思える場所が限られている。日本と比べてだが。
掃除.....埃っぽい環境に無駄に広い家(あくまでも私の主観)。
洗濯....不運にも洗濯中に停電になると、洗濯物はしばらく洗濯機の中(今は頻度は下がっているがゼロではない)。
調理....洗浄・加熱・購入した水の使用で時間がかかる。日本での調理時間の1.5倍から2倍の時間がかかる感じ。
雑務.....自宅内では「ここが壊れた。ここの調子が悪い」が頻繁に出現する。修理依頼など日本ではあまり存在しない雑務が多い。

自宅の場所....学校に近いエリアに住みたくても、物件を探す時期やタイミング・家賃規定(会社によって違う)などの関係で住めないことも。
移動...全てドライバー付の車。聞こえはいいが、「ドライバーが突然休んだ...」など、ドライバー関連のトラブルは日常茶飯事。ドライバーと車なしでどこにも行けないのは不便と感じることも。

いい意味で手を抜き、日本基準を諦め、お手伝いさんの力を借りないと、ストレスで疲れきってしまう、と私は感じている。

子供なし、海外駐在5か国目、自分で言うのもなんだが、英語はそれなりにでき、乳がんサバイバーの私はどう感じているかと言うと....。

チェンナイに来る前は「ドライバー付の車でしか移動ができないのが、ちょっとな....」と思っていた。というのは、シドニーは滞在が短かったので夫の社用車をちょっこら運転する程度、香港は地下鉄・バス・タクシー、マレーシアは自分で車を買い自分で運転、中国広州は地下鉄・バス・タクシーという生活を送ってきたので。

自分で移動できないのは不便だが、その一方、ドライバーに助けられていることが多いのも事実。現地情報をドライバーからゲットしたり、タミル語での交渉はドライバーにやってもらったり...。このあたりは、ドライバーとのコミュニケーションがどの程度成立するか、ドライバーの人柄によると思う。私は今のところ、ドライバーには恵まれている方だと感じているが、これから様々なことがあること覚悟はしている。過度な期待はしていない。いろんな問題があるのが当たり前!と思っている。

外国人のインド生活=食料確保、と言っても過言でないが、私は乳がん闘病を通じて、食への考え方などが変わったので、あまり気にならない。「乳がん闘病の経験がなければ、食に関して不安・不満を感じることがもっと多かっただろうな....」と思っている。食に限らず、乳がん闘病・その後のサバイバー生活を通じて、以前にはなかった覚悟みたいなものができたのか、楽に生活している部分がある。上手く言えなが。あえて言うなら、、「インド・チェンナイで生活すると決めていた以上、日本とは比較しても仕方がないでしょ。また、日本基準が正しいとも限らない。歴史が長いインド。インド基準を学んでみるのもよし。ここでの生活がどうしても嫌になったら、自分だけ帰国すればいい。我慢する必要なし。なんとでもなる」とシンプルに考えている。

今までの4か国の経験から、日本標準から現地標準に切り替わるのはかなり早かった。また、ここまでインターネット・スマホが自由に使える時代・国での海外暮らしは初めてなので、「ラインやFB、インターネットがあるから楽じゃん!」とも思える。シドニーにいた時は比較的安価で便利な連絡=FAXだったからね....。20年以上の前の香港。今の香港では考えられないことに驚かされた。「香港の...に比べるとマシ!」と思えることが多い。

ダラダラ書いて結論がないが、「それなりに生活はできるが、楽しい!満喫というわけではない」という感じかな?チェンナイ生活がまだ40日ほどだが、既に運動不足は痛感!車生活で歩かない!街中をブラブラしようと思っても、凸凹過ぎ+暑さでかなり難しい。ジム生活を再開せねば。

写真はインド・チェンナイで初めて食べたインド料理(ベジタリアン・レストランで)。とっても美味しかった!実は、私は辛いのが平気・大好き!日本人の中では珍しいレベルほど平気。香港では北インド料理をよく食べた。マレーシアでもインド料理はよく食べた。インド料理・辛さが平気なことも、「ここで生活はできるな」と思える要因の1つかも。

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