「どうしたら英語が話せるようになりますか?」


早速・・・一番、最初に書こうと思ったお題は「どうしたら英語が話せるようになりますか?」です。

かなり漠然としてた質問ですが、質問してくる生徒さんは至って真剣なのだ。

例え4週間でもボーっと夢だけ見て過ごせば、何の収穫もないだろう。でも、2週間でも「何か」見つける努力をした留学は絶対に有益な時を過ごしたとこを自身で帰国後に気づくであろう。


例えば、某有名大学からの生徒さんで夏期休みを利用しての留学、期間は4週間で「話せるようになるか」と真剣に質問してきた生徒さんがいる。


その生徒がもし滞在中の4週間で「話せるようになる」と言う彼の目標を達成するには、明らかにファンデーション・ベースが相当、確率されていないと無理な話である。

右脳細胞の何かがカナディアンビールか何かで刺激されて奇跡的な目覚めを見せない限り無理な話だ。


日本では受験勉強中、「英語」を試験科目の一教科として認識している。試験勉強が良くできた高頭脳では「英語」が一言語であると認識する、出来るまでに時間を要する。

これは日本の間違った教育の残存であり、将来的に絶対に修正しなければいけないことであろう。


もし短期でしか留学できないのであれば、その4週間の間で日本へ帰国後も継続して出来る英語勉強方法を探すべきだと私は良く助言してきた。


あっ、継続すること、継続して勉強するのだから2時間、3時間も英語を毎日勉強しろとは言わない。

むしろ、2時間も3時間も英語を毎日勉強するこは無理なことだし、飽きがくる。でも、飽きてしまっては意味がないのだ。私の推奨する英語勉強時間は45分~60分。集中できる時間には個人差があると思うが75分でも集中して、無心で勉強できるなら1時間超えでも問題はない。でも科学的に人の集中できる時間は45分~60分がベストな結果を生み出す。


日本へ帰国後も継続して出来る英語勉強方法、例えば、現地の新聞を4週間分、自身の滞在した4週間分を日本へ持ち帰り、新聞を隅から隅まで読む。広告も含めて全て読む。相当な時間を要することだろう。 また、新聞の英文は決まったスペースに必須事項を記載する、要は文法通りではない場合もあるが確りと読み手に何かを伝えることができる。ボキャブラリーも増えることだろう。

これが、英字新聞を使ってのアクティビティはライティングが弱い生徒さんには最適なアクティビティでもある。 また、自身の滞在した時の現地新聞、ひと夏の思い出もなる。(笑)


英語は一言語である。世界で第二言語として通用する言語である。


このブログを読んでいる貴方は何故にこの文が読めるのですか?

何故に皆さんは日本語が話せるのですか?よく考えてください。


英語を話すと頭が良いのでしょうか?

日本語を話すと天才ですか? よく考えてください。


英語も日本語も言語なのです。言語の習得は、毎日の積み重ねが本当に重要なんです。