パートナー就業規則を作成して、
社員の定着・会社の業績UPに貢献する
古都奈良の行政書士・社労士の西口 孝平です。
私のプロフィール↓↓です。
全10話で開業までの経緯を書いていますので、
私を知っていただくきっかけとして、
お読みいただければと思っています!!
それでは今日の本題!!
今日は朝から
新規で関与させていただく
お客様の会社に訪問しておりました。
まず、関与させていただくとなったときに
一番にやることは、36協定の提出です。
36協定というのは、
時間外や休日労働を
労働者にさせる場合に、
あらかじめ時間を設定して、
その内容を記した書面を
労働基準監督署に届け出るものです。
労働基準法36条において
規定されているため「36協定」と
呼ばれているのですが、
残業をしているにもかかわらず、
この届出を出していない事業所さんは
比較的多いように思われます。
そういえば出してないよと
思われた事業所さんは
速やかにご提出されることを
おススメいたします!!
ちょっと話は飛びますが、
弊所は先月から事務所通信を
お客様に発送またはメール送信しております。
今月の内容の一部分として、
時間外労働について記載している
箇所がございます!!
今日訪問させていただいた事業所様にも
あらかじめお渡しさせていただいて
いたのですが、事務所通信を
読んで下さっただけでなく、
従業員さんと時間外労働について
検討する時間を持って下さっていたようで、
本当に有り難い限りです。
残業はなぜしなければならないか?
残業しなければならなかった原因は何か?
人手不足だったのか?
業務効率が良くなかったのか?
効率を良くするためにはどうしたら良いか?
社内の従業員間で、仕事を教え合ったり、
シェアできたりする仕組みが取れていたか?
といった具合に
話し合いの機会を
持たれているようです。
ただ法律に規定されているから
書類を作成して提出する。
これはもちろん大切なコトですし、
やらなければならないことです。
ですが、それ以上に大切なのは、
どうしたら会社が良くなって、
経営者も従業員も働きやすい
環境になるのかを真剣に考えて、
お互いの意識を共有していくことだと
思っています。
理想論かもしれませんが、
現実に意識を共有しようと
取り組んでおられる会社がありますし、
そういう会社のチカラになれる存在に
なるべくもっと研鑚をつまなければと
思いました!!
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