大阪・茶屋町にある梅田ロフトが来春閉館すると聞いて、非常に残念です。

と言っても、もう何年も行っていないんですけどね。


梅田ロフトの開業は、1990年4月。

ちょうど私が大学に入学した年の春です。

入学当初はJR大阪駅を降りて阪急梅田駅で阪急電車に乗り換えて通学していましたし、駅近辺は大学初年度からよくうろついていましたが、中でも梅田ロフトにはもう本当にしょっちゅう行っていましたね。

あの頃のロフト近辺の賑わいは凄まじく、茶屋町は道が狭いので、ロフト(と、靴屋のStep)に向かう人たちと帰る人たちでごった返しており、まともに歩けないこともあったくらいです。

また、大学生くらいの子が好みそうなサブカルの発信源でもあったのかなと思います。


今はそうでもないですが、若い頃は雑貨や文房具が大好きだったので、ロフトにはひとりで行くことも多く、上の方の階にあったCDショップ・WAVEなんて、何枚CD買ったかわからないくらいで、入り浸りでした。

ロフトは何時間いても飽きませんでした。

毎年の手帳も必ずロフトで同じものを買っていました。

誰かとだったら、大学に入学して最初の頃は、高校から一緒に同じ大学に進学したMちゃんと行き、大学の途中からは彼氏とのデートで行ってたかなぁ。

イタリアンレストランのカプリチョーザにも、よく行きましたね〜。懐かしい。

地下の映画館・テアトル梅田でも、たくさんの映画を見ました。

梅田ロフトは青春の思い出ですね。

昔は心斎橋があまり好きではなかったので、ハンズよりは断然ロフト派。

楽しかった。

そういえば、前に書いたノーマン・ロックウェルのグッズを買ったのも梅田ロフトだったわ。


最近では息子がよく梅田で遊んでいるらしいですが、買い物や食事ならグランフロントかルクアに行くらしく、ロフトに行ったという話は聞いたことがありません。

茶屋町は梅田の中心部からはちょっと離れていますからね。

そりゃ近い方に行きますよね。

ロフトは今の若い世代にはもう魅力がないのかと思うと寂しいですね。


今でもクリスマスシーズンなどになると思い出し、つい口ずさんでしまうフレーズがあります。


ロフトでギフト〜♫

私は愛を〜モノで〜測る人〜♫


梅田ロフト。

閉館までには一度行っておこうかなと思います。