私の息子は早生まれです。

息子が赤ちゃんの頃からお付き合いがある同級の男の子で、学年の一番先頭である4月2日生まれの子がいます。

息子とその彼が地域の子育てイベントで初めて顔を合わせた時、彼はもうスタスタ自在に歩いていて、息子はまだお座りもできず座布団で寝ていましたガーン

ほぼ一年違うんだから、そりゃ小さいうちはそんなもんだよね〜。


…と、思いきや。

早生まれと遅生まれの差は、統計学的に見てもずっと埋まらないらしい。


早生まれ集団と遅生まれ集団を比較すると、学力・運動能力・体格・生涯年収・自己肯定感や幸福感、すべてにおいて早生まれ集団の数値の方が低いのだとか。


息子、大丈夫か??

細かく見てみましょう。

両親がデカいから身長は平均以上あります。

体重は平均以下。棒のように細い。

学力はずっとパッとしませんでしたが、本人の希望通りの大学に入れたから、まぁ問題なし。

小中高で体力がなく運動が苦手だったのは、早生まれが影響して成功体験や運動の楽しさや勝利の喜びを得る機会が少なかったせいもあるんだろうと思います。


これから問題になるのが生涯年収ですが。

これは正直、本人がちゃんと社会生活を送れたらそれで良いと思っています。

衣食住に困ることなく、ある程度好きなことが自由にできたら、いいんじゃない?


全員がアラフィフとなった私自身の兄弟で見ると、どうでしょう。

今現在、社会的成功を収めているのは、早生まれの兄のみですね。

一番頭が良いのも兄だし、運動能力が一番高いのも兄。

体格が一番良いのも、メンタルが兄弟イチ強いのも兄。


その一方で、

春生まれの弟→どん底

秋生まれの私→良く言っても中の下


なんだ。全然当てはまってないやん。


息子よ、強く生きておくれ。