君がステージに立つ側の人間であれば

大勢の人々から熱い視線を向けられることもあるだろう

期待に満ちた眼差しで見つめられ
その想いに応えようと心のリミッターを外したりもするのだろう

そして普段以上のパフォーマンスを披露できたりすることもあるのだろう

しかしそうしたことは
才能と奉仕精神あふれる人気者だけの特権

わたくしたちフロアからステージを見つめる人間、
つまりただの客に
そうした視線が注がれる事は無い

だが君は知っているか

普段ステージに立って見つめられる側の
アーティストたちから熱い視線を浴びることが
簡単にできるということを。。。

ハイ

それは平日のスタート時間にライブハウスに行くとよい

もちろんイベントにもよるが
基本的にお客さんが社会人ばっかりという
ややオトナめのイベントに18：30から行ってみましょう

たいていは客はまだ誰も来ていません（泣）

トップバッターのバンドマンは既にステージでスタンバっている

フロアには対バンのバンドマン達が点在するばかり…

この状況で
スタートの18：30を迎えた時

客ゼロで開演するかどうかの判断を問われます

その決定がどう下されるかは
ハコやイベンター、その場の責任者によって

「ゴオシで」（５分待って開演）
「うーーん、ジューオシで」（１０分後に）
「つか幹○さん帰って来てなくね？ミキヤマチで」

などとケースバイケースですが

「とりあえず客が誰か一人来るまで待とう」

という時もあります

この誰か一人、つまり最初の来場者となってしまうと

重いドアを開けて中に入ったとたん

待ちかねたアーティストたちから一斉に熱い視線を浴びることになります

左からコオタ、とりちん、笹井陽、タクミ、石塚ねこさん、シャクさん

という陣容でした

って具体的な名前を挙げていますが

。。。

ハイ

昨日がまさにそうでした(´･_･`)

「おお」

「来た来た」

「（おせーよ）」

「じゃ始めますか」

などとそれぞれが安堵の台詞を口にし

ゆるゆるとライブが始まるのですが

こちらとしては次の誰か、せめて数人が

入場してくるまでなかなか針のムシロでありまして

普段以上に緊張感を持ってライブに挑むことになります

まあ
昨日は人気イベント「ROCK ALONE」ですし
ほどなく客席はいい感じに埋まっていくのですが

何が言いたいかと申しますと

１月３０日は、、、

どうか18：30に来てください（伏して願）

ってことです（切実）

お時間許される方は是非お願いします

以前にもお伝えしましたが
当日18：30からロックしてくれるのは

こっけ＆THEこっけんろーるBANDです

元「うすしお」のこっけが
新しく始めたバンドです

うすしおはCDJ優勝と言う実績もありますし
企画をやれば沢山のファンが詰めかけた
人気バンドでしたが

今のこっけは
そうしたささやかなアドバンテージも
全てリセットしてしまい
一から歩き始めたばかりです

ですから
こっけんろーるBANDと言っても

まだ見たこともない
どんなバンドかも分からない
と言う人がほとんどだと思います

でも彼ら、

以前のエントリでちょっと紹介しましたが
とても聴きごたえのある
カッコいいバンドです

音楽の好みは人それぞれですので
もちろん一概には言えないのですが
ロックが好きなら
きっと気に入ってくれると思います

18：30、、いや【ジューオシ】が適用されたら18：40(笑)…
仕事を持っている皆さんには難しいと思いますが
もし可能なら調整していただいて

紆余曲折を経てまたロックし始めた青年の
新たな歩みを是非観ていただきたいです

彼は

「僕はここにいるよ」と唄ってますから

m(_ _)m　宜しくお願いします

2013年1月30日
池袋Adm
「またロックするよ」
open18:00/Start18:30
前売2000円

出演：
THE ZIPPERZ （※3人編成）
How To Sex Pistols
THEチーズ
toitoitoi
パンパンの塔
 こっけ＆THEこっけんろーるBAND

フード：cafe&bar Loin d'ici (ロワンディシー) a.k.aキャナコ屋

おしてもロックする