今後は、IPv6を使用しなければ新規にIPアドレスを取得できなくなる。なお、IPv6のプロトコルを有効にしているWindowsを使用しているユーザの場合、Microsoftが無償提供するTeredoサービスを利用する形で、通信速度に問題があるものの、既にデフォルトでIPv6で通信可能な状態になっている場合がある。
(ただし、Teredoサービスを利用している場合には、DNSクライアントの仕様のため、事実上IPv6が使用できない。
今後、IP放送、IPテレビ電話及びIP電話等のエンドユーザサービスにIPv6を採用することが進むとも考えられ、そのようなIP上の専用サービスがIPv6の普及の牽引役となることも期待される。
)2011年2月3日にIANAにプールされていたIPv4アドレスが「在庫切れ」となったため、日本でのIPv4アドレスは2011年4月に枯渇した。