毎日、同じ組織、同じ人とばかり会っていないか、話していないか?

 

政治家は毎日たくさんの方とお会いする。名刺交換だけに終わることもあれば、忘れた頃に連絡を取る必要がある場合、また、パーティーの立ち話が縁で仕事をお願いすることもある。

ただ、日々出会う人が多すぎて失礼になっていないか、人付き合いがおろそかになっていないか心配になることが多い。(先日もお顔はわかるがお名前が。。。と失礼しました)

 

組織にとらわれず、個人に注目して人材の蓄積をし、それぞれ学び合いの場を作っているオプンラボの小林社長に話を伺った。

 

人脈は「個人」で仕事をする際にはソーシャルキャピタルとなる。

一番の財産、仕事のリソースだ。という考え方だ。

 

まず、自分の人の繋がりがどうなっているがマインドマップを書いてみる。

(これは、マインドマップ風のひとつながりの例)

 

書き出してみることで、自分の人脈、人付き合いが見える化する。

人数もだが、カテゴリーや組織名で書いてしまう。

それぞれの繋がりも線で結んでみるが人脈を書き出すことに戸惑いがある。

小林社長によれば、「変人」をもとめ、エッジのたった人と知り合う「努力」をしているそうだ。

 

人脈を広げるためにはセミナーなどに積極的に参加する、講演依頼があればどんどん受けてこれまでと違うジャンル、違う業界に足を運ぶようにしているとのこと。

 

また、セミナーなどの後の懇親会も気になる人とは名刺交換をし、その後フォローをする。

 

こう聞くと、当たり前の内容だ。

 

しかし、その当たり前を続けることで「人脈」ソーシャルキャピタルが蓄積されていく。

私も、結局「知り合い」に助けてもらいながら仕事を続けているので良くわかる。

良くわかるが、なかなか名刺交換しっぱなし、会食してもその後のフォローができていない。

 

で、無精者の私でもどうしたら、マメに人付き合いができるか聞いた。

 

後編につづく。