【世界を変えるプログラミング学校? 訪問 後編】

 

 

続き・・・

 

今まで(といっても5年ほど前)はWebサービスは自社でゼロからプログラミングをしてという開発スタイルが一般的だった。

(そして、それはクローズドに自社の資産となった)

 

しかし、Githubなどの出現により、優れたプログラム「コード」は広く世界で共有され、プログラマーも「いいコード」を書ける、仕事力の証明の場になるのでどんどん、共有サイトに投稿するようになってきた。

 

 

そんな流れの中で、マイクロソフトなどの大企業もクローズドで開発するより優秀な人材が集まる「オープンソース」を利用した開発スタイルに変わって来た。

 

G's Academyの卒業生も優秀な人は、旧来型の大企業(具体名は避けますwww)には行きたがらず、オープンソースを利用した「新サービス」の開発に力を注ぎたい人が多いそうだ。

 

今は、Web上にある様々なAPIを利用して、サービスを構築、新商品にするスタイルの起業が増えている。

例えば、GoogleMapsを利用して、そこにレストラン情報をのせた食べログなどだ。

 

マイクロソフトのBingmapを利用したBing不動産も従来型の開発では1年もかかるところが、既にあるWebサービスを活用することで2か月ほどで開発、その後も改善をしながらのサービス提供をしているとのこと。

 

他にも、自動翻訳APIも無料、写真を読み込み表情から「感情」を分析するAPIなど、かなり「使える」APIがオープンソースとしてゴロゴロ手に入る。

 

(私の写真からは、、、、どんな感情が分析されたか....)

 

これを使って、便利で新たなサービスを生み出すためにプログラミングのスキルが必要というわけだ。

ただ、以前に比べプログラムは簡単になったそうで、一部の「マニア」的な世界ではなくなっているのが現状だそう。

 

今回、お話を伺った山崎先生も30歳前から「転職」してプログラムをはじめた遅咲きプログラマーで同年代(共同創業者の児玉氏も同年代、私もまだ間に合う?)

 

必要なのは、高等数学の知識でも、英語でもなく「やりたいこと」がハッキリしているかどうか。

 

社会をより良くするのは当然「政治」だけの仕事でなく、

これからはプログラミングの力で世界を変えてやる。

そんな方々が通う学校でした。

(最後、受講生にメッセージを撮影)