なぜかビュッフェスタイルのレストランに1人でいた。


私が食べたいものをとりに行くと、必ずその料理の大皿は空になっていた。

私が食べたい料理はどれも必ず。


悲しくなって席に戻ると、

絵のように美しく盛り付けられた皿があった。

向かいの席のおじさんが用意してくれていたのだ。


更におじさんは私の代わりに席を立ち、

「あいつが食べたいのはこれなんだ」と周りの人に言いながら料理を盛り付けていた。


そして、おじさんは私のことを何と呼べばいいかと尋ねた。

私は「ヒロです」と答えて、おじさんの名前を訊いた。

おじさんは「豊松だからトヨさんと呼んで。ヒロは嫌だからヒロミでいいか?」と言った。

私は「全然構わないです!」と言いながら、なぜヒロだけでヒロミとわかったんだろうと驚いた。


私が豊松さんに好意を感じると、何も伝えていないのに、

豊松さんは「やめておけ」と言った。

私も何かこわくてやめたほうがいいと思った。



昨日見た夢の話。

2018年にブログに書いた「高木さん」以来の濃いキャラクターの登場だ。

豊松さんは丸い目をしていた。誰にも似ていない。

この夢は、私のどんな深層心理を暗示しているのだろうか。

「高木さん」のときはわかりやすかったのにな。