親のすねが大好きだ
でも公言ははばかられるし、やっぱり良くないことも知っている
でも親だって子供に色々買い与えたいだろうと勝手に思っていた
なので、買い物は結構大胆に買ってもらっていたように思いだす。
で、当時、ショットのライダースをはじめ、
ショットのレザーパンツに
レッドウイングのエンジニアブーツも買ってもらった
ライダースはバイク事故や雨天直撃などもありボロボロになったが
なぜかエンジニアブーツはいまだに健在である
30年の時が過ぎたが全然使えるってのは凄い
そこで、備忘録でネットの情報を書き残そうと思う
モデル名がいまいち判別つかないが、調べたところ2268じゃないかなと思う
ナイフポケットにナイフシースと、小技聞きまくりの一足だ
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以下公式サイトより抜粋
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エンジニアブーツが新たなタイプのワークブーツとしてアメリカで登場した1930年代、その多くは膝下丈のものでした。当時は、アウトドアやヘビーデューティーなワーク用としてまだ一般的だった膝下丈の編み上げロングブーツに比べ、脱ぎ履きが簡単なブーツとして登場したようです。
やがて11インチ程度の丈のものが主流となってきたエンジニアブーツが、ワークブーツの市場で大きく伸びたのは1950年代です。作業の現場に世界大戦から戻ってきた若者たちが多くなり、さらには急速に経済が発展し、新たなスタイルを求める強いトレンドの中、彼らが好んだ新しいタイプのワークブーツがエンジニアブーツだったのです。
この時代の若者を描いた映画には、白いTシャツの上に革ジャンをはおり、ジーンズを履いてエンジニアブーツでオートバイにまたがる若者達が良く登場します。現代ではカジュアルファッションの定番とひとつにもなっているスタイルですが、当時はワーカー達が作業現場で着る作業着や作業靴を学校や普通の仕事場に持ち込むことはまだ認められておらず、反社会的で強烈に新鮮なものとして受け止められました。
こうした中でエンジニアブーツがワーカー達の中でも、新しく格好良い作業靴として流行となり、多くの靴メーカーがエンジニアブーツを作りました。1960年代に入ると、作業現場のワーカー達は、より機能的でコストパフォーマンスの高いベーシックなレースアップタイプのワークブーツに戻っていき、流行に乗る形でエンジニアブーツを製造していた多くの靴メーカーのほとんどは、その製造を中止しました。
そうした中、幅広いバリエーションを展開するワークブーツのリーディングブランドであるレッド・ウィングは、エンジニアブーツを作り続ける数少ないメーカーとして、スティールトゥの#2268を製造し続けました。それは、1980年代に日本でも販売されるようになり、1950年代のアメリカのユースカルチャーの影響を強く受けた日本のファッション市場で、古き良きアメリカのテーストをそのまま残したアイテムとして不動の人気を得るものとなりました。履き込んで革が馴染み、甲やシャフトに深いシワが入り、つま先に傷が入り、黒いレザーの下の茶色の芯地が見えてくる。そうしたこと全てが味わいとなり、履く人の愛着を深める。こうした全般的なワークブーツの特長が特に際立つものが、エンジニアブーツです。
その後2003年頃に、レザーが芯まで黒く染められた「芯通し」タイプに変更され、その数年後にはシャフト(筒部分)のデザインが脱ぎ履きのしやすい太いものに変えられましたが、1980~90年代の#2268の、履き込むことで茶色の芯地が見えてくる「茶芯」レザーと足首部分を細く絞ったシャフト(レッド・ウィング社内でストーブパイプと呼んでいるデザイン)を望む市場の声は強く、その声に応える形で当時の#2268を再現したモデルとして#9268が誕生したのが2014年です。1950年代のアメリカから続くエンジニアブーツの系譜の中でも最も正統的な存在と言えるブーツです。
ブラック・クロンダイクは銀面(革の表面)の塗膜により、オイルが乾きにくいレザーです。その分、頻繁なオイル補給は必要ありませんが、時々ほんの少量の「ミンク・オイル」または「オールナチュラル・レザーコンディショナー」を布につけて革をこするようにする事で、クリーニングと適量のオイル補給を同時に行う事ができます(オイルには汚れを溶かす性質があるためです)。
またこのレザーは、クリームで磨くことで艶を増すことも可能です。キズなどをカバーし、補色をしながらの磨きには「ブーツクリーム/ブラック」もお使いいただけますが、茶芯レザーでもあり、キズや塗膜の擦れが味わいとなるタイプのレザーです。そうした経年変化を楽しみつつ艶をだすためには、補色せずに艶が出せる「ブーツクリーム/ニュートラル(無色)」が適しています。コーヒー豆数粒程度の量のブーツクリームを全体に塗布したのち、柔らかい布やブラシで磨いてください。
日頃のこまめなブラッシングもブーツの汚れやカビを防ぐのに有効です。ホコリをかき出す効果の高い長めのホースヘア製のレッド・ウィング「ブラシ」をお使いください。