母は病院に勤務して、亡くなる人をたくさん看取ってきました
その家族の話も聞いてきました
病気が発覚した直後から色々を引き継ぎはじめました
・家計のこと
・親戚関係のこと
・自分の保険や資産のこと
・自分が担当している諸々の役員のこと
そして
・自分の葬式のこと
自分の葬式を明日にでも出来るくらい詳しく指示する母に何度もやめてよと言ってしまいました。
母は入院した直後から「私はこのままここで死にます!」と病院にも医師にも家族にもしきりと宣言していました。医師が一度は帰宅できる準備をしてくれていたのでびっくりです。頑として譲りません。一時帰宅もしないというのです。病院は自分を追い出すのか、とまで言ってしまいました。
結果、一度だけ1週間の予定で一時退院したものの、自宅の準備不足でたった3日で脱水症状をおこして緊急搬送で病院戻りとなりました。この時はとても可哀そうな状態で思い返すと今も後悔しかありません。
さて、母の気持ちとタイトルにつけたのは勿論推測です
母は病院でたくさんの亡くなる患者とその家族を見てきました。自分のこれからの経過と家族の大変さを知っているのです。
おそらく家族に負担をかけたくなかったのだと思います。
そんなこと思うわけないのに、帰ってきてよ、と思う家族の気持ちと平行線でした。
それと自分の病気のことは誰にも絶対に言わないでほしいというのです。
母の不在を訪ねられたら、「高熱が下がらず、原因が特定できないので検査中です。体がしんどいので申し訳ないがお見舞いはおことわりしております」とこたえてましたね