五行歌(ごぎょうか)とは、
「五行で縦書き」というほかに、一切の制約がない新しい詩歌形式です。
五行という型があるため、自由詩ではありませんが、
短歌や俳句に見られる音数などの制限はありません。
(なるべく一行十文字以内という目安はありますが、
あくまで目安ですので、十文字超えても構いません)
五七五七七 などの音数に合わせて言葉を選ぶ必要がないのです。
自由なリズムで思いを表現できることが特徴です。
五行歌って、聞いたこともいし、見たこともない!と、言う人も多いと思うので、
ここで私の作品を少し紹介します。
もちろん作品は自由です。
ひとりひとり違うことが面白いので、
上手に書こうとするより、自分にいちばんしっくりくる言葉で表現してみてください。
※本来、五行歌は縦書きですが、ブログにて縦書き表記できないため、
横書き表記としています。
桜色の空気を
思いきり
吸い込めば
私も春の
一部のようで
さよならの
予感がしても
笑ってた
弱さのままで
生きていくんだ
逃げたい、と
思ったら最後
逃げたいことは
どんどん
やってくる
その他の作品はこちら→五行歌HP「手紙を書くよ 」
よろしければ参考にどうぞ。