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だーらだら書くよ

Amebaでブログを始めよう!

9月は3連休が2回もありました(^○^)
だいたいそういう時は連休前日の夜から連休初日にだけ遊び呆けて残りはだらだら過ごす、というのがお決まりです。

9月2週目連休中に新宿シネマカリテに観に行った映画

映画『わたしはロランス』公式サイト

わたしはロランス
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あまりに良くて余韻から抜け出せなかったので次の連休にも観に行ってしまいました。
※以下、少々あらすじとネタバレを含む感想です



「愛がすべてを変えてくれたらいいのに」
観終わってからずっとこのコピーがずっとわたしの頭の中でぐるぐるしていました。
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女になりたいロランスと突然そんな告白をされた恋人フレッドの10年にわたる愛を描いたラブストーリー。とってもメロドラマ。

ロランス35歳の誕生日に「女になりたい」とフレッドに打ち明けるロランス。

「間違った体で生まれてきた。コレ(筋肉)もコレ(男性器)もおかしい。自分は30年間も偽りの人生を生きてきたんだ」

「ゲイだって隠してたのね?わたしが男に見えた?偽りだなんて、それじゃあ私たちが過ごした今までの時間は一体なんだったの?」


早々にこの展開(^○^)
もう胸が痛いw


ロランスは自分はゲイじゃない、君を愛しているんだ理解してほしいと必死にフレッドに伝えようとします。
フレッドはしばらく一人になりたいとロランスと同棲していた部屋を去ります。

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(このシーンのフレッドの赤毛と深緑のセーターのコントラストが非常に可愛かったのと泣き疲れたような表情がすごく切なかった)

妹と母親からロランスが女ならお前は身を引くべきだと諭されるも、

「彼の腕の中で目覚めたい」
と、ロランスとの日々を想い出しているのか、ぼんやりと虚ろな表情でぼやくフレッドにまた胸が痛むわけで(T_T)

それから女として生きていく決断をしたロランスを恋人として支えて協力することを決意するフレッド
(・・・それがすごいよ!)

職場である学校へも女性物のスーツにストッキングにヒール、イヤリングをつけて、メイクもばっちり決めて「革命」を起こしていくロランス
でもそこには確実にロランスのことを偏見や好奇に満ちた目で見る人たちがいる。
カナダの田舎町でロランスは明らかに浮いた存在であり、建前としてはロランスのことは認めているけれど・・・
と学校の大人たち(ロランスも30過ぎの立派な大人なんだけど)はロランスを排除しようとする。
そうやって世間の目に抗いながらも精一杯の女を生きようとするロランスの傍で、
ただ当たり前の幸せを望むフレッドにある大きな出来事が起きる。

そこから2人は離ればなれになりそれぞれ別の道を歩むことになります、からの。。。メロドラマ!
ロランス役のメルヴィル・プポーはもちろんですが、ロランスの母親がいいんだ!
個人的に大好きなナタリー・バイさんです。
母親はね、ずっとロランスが他の子と違うってことに気づいてたんだよね。
だからロランスが35歳になって「実は・・・」って話をされた時はとうとうこの時がきたか!という感じ。
母の微妙な変化をすごく繊細に演じられていたとおもいます。
フレッド役のスザンヌ・クレマンさんはまったく知らない女優さんでした。
あと学校の校長役、どこかで観たことある。クレジットで確認し忘れてしまった。

映画自体は2時間48分と、長い!長いよ!と始めは途中で寝てしまわないか不安でしたが、
そんな心配は無用でした(ToT)/~~~
最後の終わり方は賛否両論ですが私はこれが2人の一番の選択だと他人ながら思いました。
あまり詳しくは語れませんが、話題の映画なので興味のある人は是非劇場のスクリーンで観てほしいです。
監督・脚本・演出(音楽から衣装まで)を一人でこなすクサヴィエ・ドラン氏はこの映画を撮った当時23歳というから驚きです(^○^)
わたし23歳のときなんか何してたんかな?とりあえず鼻くそほじってたよ!w
この監督に関してはついつい年齢のことが話題になりますが愛を語るのに年齢なんか関係あるかい!と、いう気持ちです。

劇中で使われている音楽もいちいち素晴らしい!
知らないものもいくつかありました。
残念ながらOSTなるものは発売されてませんがYoutubeに上がっている
私はロランス再生リスト

古びたアパートの路地で頭上に洗濯物のシーツやらがぶらぶらしている中でのシーンで流れるTheCureのFuneral Partyが素敵です。
他にも洗濯物で印象的なシーンがいくつかありました。

エンディングのシーンも素晴らしくてエンドロールの最後までプルプル震えてしまいました。
女性としてはフレッドに同情してロランスに苛立ちを覚えることもあるんですがね。
いい!映画でした(^○^)