輸入住宅に賭ける者 -2ページ目

ベトナム南部の民家クイニョン市郊外のタイソン村やビヌピンリ村を歩いた。
タイソン村にはチャンパ遺跡の象牙塔があり、
ビヌピンリ村には同遺跡の銀塔が残されている。

普通の家は「瓦葺き+レンガ壁」で、レンガ壁の上は白土で上塗りしている。
建物の外観は違っても、部屋の間取りはさほど変わっていない。
サイゴンツーリストのガイドによると、
「封建時代の民家」は「草屋根+土壁」で出入口は平入り側に二か所、
窓も二つあるが、マッチ箱のような家(一.一メートル×四メートル)は
平入りの正面に出入口が一つあり、その両側に窓が各一つある、という。