魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたま

こんにちわ!
未熟児兄弟を愛する、体はアラサー、心は縁側で日向ぼっこしながら温かいお茶を飲みたい私です。
このブログは、忘れっぽい私(頭脳は一昨日の夜ご飯が思い出せるかどうか程度)の育児記録日記です。
超低出生体重児で生まれた兄弟の成長をのんびり見守っていきたい!をモットーに、マイペースで記録していきます。

長男、せん→絨毛膜羊膜炎にて妊娠24週6日で出産
      身長34.5cm、体重866g
      動脈菅開存症の手術、脳室内出血
      慢性肺疾患にて自宅酸素1年使用
      現在喘息にて平日毎晩吸入中!
      斜視疑いにて眼科も通院中!視力は1.0(母より良い)
      宇宙の神秘にはまった4歳!

次男、ちー→突然の陣痛にて妊娠23週0日で出産
      身長28.3cm、体重677g
      動脈菅開存症の手術、脳室内出血
      壊死性腸炎にて手術、しばらく人工肛門で過ごす
      未熟児網膜症にてレーザー治療するがまだ要観察!
      夜間の酸素もようやくとれました
      寝返り返りできない本日1歳(修正月齢8ヵ月)

魚しっぽ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚からだ魚あたま


3月19日!

激動の出産物語から今日で1年…。早いものですな。
去年のことも、もちろん長男出産時のことも、
昨日のことのように思い出せます。

前日から高熱があり仕事を休む。
ようやくつわりが落ち着いてきたのにしんどくて食べられない。
そして時期的なこともありインフルの検査をするも陰性。

午前2時くらいから激しい腰痛。
普段から腰痛持ちのため処方されてたカロナールを飲む。
治らない!!(そりゃ陣痛だからね)


午前4時くらい、そして腹が張り出す。
1ヶ月くらい前、インフルになったとき
腹がめっちゃ張ったから熱のせいだと思い込む。
冷や汗がやばい、熱が上がるんかいなと思う(陣痛です)

午前7時、仕事に向かう旦那に乗せてってもらい実家へ。
夜間救急がいいか、外来がいいか病院に確認し、
外来1番でと指示をもらい実家待機。
実母に、10分毎に痛がるじゃん!まさか陣痛じゃないよね?
と言われ、ほんとだ10分毎じゃねと思う(呑気)

病院に着き、車椅子で診察室へ。
子宮口開いとるね、陣痛じゃね、点滴で救急車じゃね、
すぐ大きい病院に行きましょうという流れになる。
(うちは田舎なので総合病院でも未熟児は見れないのです)

どこの病院にする?と聞かれ、
長男を出産した病院をお願いしました。


救急車に乗せてもらい、先生に付き添ってもらい、
こーなるのが嫌だったから神経質に通院してたのにぃとか
先生に愚痴を言いながら1時間半かけて都会の病院へ。

力みたくなったら力んでも大丈夫ですよとか先生に言われながら、
でも今産まれたら助かるかわからんでしょ?
保育器があって、人工呼吸器があって、
すぐ処置してもらえる環境じゃないと産めんわ!
なにより帝王切開希望!(長男も帝王切開)
などなど考えながら車内の時計とにらめっこ。
間隔は5分毎。
陣痛なんて経験したことないし、何分毎になったら
やばいんかなんてわからないけれども!


着いたら長男をみてくれていたNICUの先生が!
数日前、長男の健診でお会いしており、次は2年後ねー
なんて言われていたのに早い再会です。

やっほー!絶対助けるけーね、頑張ろうね!
と言ってもらい、涙が出そうに。(先生大好きです)

安心して手術室へ。
帝王切開中は泣き声が聞こえないかなーと耳をすませつつ、
長男のときみたいにパニックになってなかったから
冷静にこれからのことを考えていました。

毎日搾乳して届けること(往復4時間です)、
そうすると長男の保育所の送り迎えどうする?
いや、その前に1週間入院中、長男大丈夫か?
などなど考えてたらあっという間に終わりました。

長男のときと同様、泣き声は聞こえませんでしたが、
(あとで看護師さんに、小さい声で、
にゃーって鳴いたよと教えてもらった)
動いている姿とは会えました。

先にNICUに行ってくるね、麻酔がきれたら会いに来てね、
と言われ、明日行くねと約束し、暫しのお別れです。


午後13時ごろ、手術が済んだ私は、
車で追いかけてきてくれた実母とともに病室へ。
職場に出産したと電話したらたいへん驚かれました(そりゃそうだ)

帝王切開後、麻酔きいてる間は、お腹はもちろん全然痛くないけど
背中がとっても痛いんですヨ!ほんと!
体の向きをかえる枕を看護師さんがもってきてくれるんだけど、
そんなものあっても痛い!(正直な話)

枕に頼らずベッド柵を持ち、自分であっちむいたり
こっちむいたりして、背中をさすったほうが楽でした。
※もちろん安静が第一なのでマネしないでください。
普段、私は寝たきりの高齢者の介護看護をする仕事なので
この枕を駆使する側の人間なのですが、
自分には使いこなせませんでした(笑)

だんだん足の指をぐーぱーできるようになり、
膝の感覚が戻ってきたりするのを楽しみながら?
麻酔がきれるのを待ちました。

そのうちに旦那が来てくれ、NICUの説明を聞いたり、
必要なものを買ってくれたりしました。
不本意ですが2回目でだいたいわかっているので、
あっさり帰らし長男の保育所迎えと1週間の面倒を頼みました。
長男は3歳ですが、文字数字が大好きなので
ひらがなで手紙を書き、しばらく会えないことを伝えました。


麻酔がきれましたが、幸い痛み止めを使うこともなく、
(長男のとき、背中の麻酔のボタンを押しても薬が出ず、
そんなことは露知らず、ボタン押し、楽になった気で過ごし、
抜糸の日、先生に笑われるという経験あり(笑)
私はこの痛みは耐えられるようですよ)
明日、朝ごはん出る?食べてもいい?
ばっかり看護師さんに聞いてました。
だって2日前から高熱でろくに食べてないんだもの!

高熱のしんどさと、お腹、腰の痛みからようやく解放されて
なんだかスッキリ!体は楽になっていました。
陣痛ってほんと痛いのね…世の母は偉大です!
帝王切開も背中に何度も刺す針と、傷の痛みがやばいけどね!
どっちもすごいことですよね。

明日の朝は絶対歩いてNICUに面会に行くぞ!
元気な母の姿を見せて、次男を応援するぞ!と
意気込みながら、去年の3月19日を終えるのでした。

感動の対面までもう少し!



また時間と機会があれば思い出し書きします🙇


今晩はバナナとさつまいもでケーキでも作り
レンジして潰したイチゴでも乗せようと思います。
食欲旺盛な次男!喜んでくれるはず!!