とある部活のママ達が苦手である。


たびたび開かれるランチの会。しかも平日。

やたら作りたがる「おそろいの○○」


こどもたちから「こういうのが必要だから揃えて作りたい」

っていうならわかるよ。

でもやたら部活に顔を出す親たちが

「こういうのあったらいいわね~」と盛り上がって話を進めるのってどうよ。


アンタたちの部活じゃないだろ!?


と心の中でつっこんでみた。

はっきりいって気持ち悪いんだけど。


決して安いものではない。

必要な人が個人で買えばいい、という発想はないんだな。

お金を節約しなければならない人がいるかもしれない、

という想像力もない。

平日ランチが好きということは、仕事してないんだろうな。



たぶん似たような境遇の人が多いんだろう。

お金持ちの有閑マダム。

自慢の息子の輝かしい部活動。

お金も口も出さずにはいられない。

きれいに着飾って優雅なランチ。




きっと人柄のいい人達だと思う。

会ったことない人もいるけど、メールのやり取りとかみてるとわかる。

こんなひねくれた母がいるとは想像もつかないくらいに。



苦手というのは嫉妬の裏返しかもね。ww


2学期の成績を見て、「こりゃだめだ」と塾に通う子が増えたらしい。

もちろんギャオスもその中のひとりである。


「やりたくないものはやらない」


で、どこまでも通用するわけないだろが!!


本当は塾へ行かなければいけないのではなく、

やりたくないことでもコツコツ演習する、あるいは覚える、という

地道な勉強を続けていけばいいだけの話。


でもそれができない。


嘆かわしいけど、第三者の手を借りるしかないじゃん。

手、というか勉強する時間を確保する場所ね。


しかし、ここまで学校のカリキュラムを見てきて、

学校の勉強さえしっかりしておけばオケ

というわけではないこともわかってきた。


特に英語。

こんなんで基礎ができるのか?という内容である。

体系的に押さえていない。

コミュニケーションに力を入れている、といえば聞こえがいいけど、

基本的な文法を定着させるのは無理でしょ。

そもそも日本語では曖昧でも問題にならない

時制の問題とか、単数複数の区別とか、人称の区別とか

しっかり意識できるようになるためには反復練習が必要なんだよ。


それから数学。

一貫校ではだいたい2年で中学課程が終わるようだけど、

ここはあまりに早い。

2年の1学期には終わるんじゃね?というスピードである。

代数なんて残ってるのはあと関数ぐらいだし。

もしかして1年間で終わっちゃうのか?

あと何するんだろ。


こちらは問題集が渡されているから、しっかり自分でやれ、ということなんだね。

ギャオスはそれすらしないから、ワースト5に入る悲惨な成績である。

放置しておいたら、中学の数学がすっぽり抜けちゃうじゃんか。


というわけで塾に通うことになった。

でも何か教えてくれる塾ではなくて、ただ演習問題を解くだけ。

答え合わせも自分でする。



そんくらい家でやってほしいよ、まったくっ!!!





最近はネットの影響で、学校の不祥事なんかが

あっという間に表ざたになる。


でも表沙汰にならないならない不祥事もいっぱいある。

同じ学校に通っていても、学年が違ったら

まったく情報が入らないのもよくある話。


情報通のマダムってどこにもいるようで、

そういう人と1回お茶でもすれば、知らなかったいろいろな事件に驚くばかり。


カンニング事件とか。

校外学習の不祥事とか。

先生いじめとか。

学級崩壊とか。


うーむ。。。。


受験という試練を乗り越えて、喜んで入学して人ばかりだと思うんだけどね・・・

ひとつひとつの話を聞くと、ホントにレベルが低くて、

やっていいこととダメなことの区別がついてないって感じ。

小学校低学年じゃあるまいし。


「こんな学年みたことないっていうほど、ワルなんですって」とマダム達も嘆く。



ギャオスも相当悪いと感じているけど、

こういう事件となって名前が出るようなことはなにもない。

一歩手前でブレーキがかかっているだけかもしれないけど。


怪しいことに違いはないのかなぁ。


あーいやだ。