病院のベッドの上僕はまた病院のベッドの上 雲は足早に頭上を通っていく 空はすました水色 退屈なHoliday 流れゆく時のなかで 取り残された錯覚 夢か現かわからない 目を閉じて もう一度開けたとしても 僕はまだ病院のベッドの上 ◆◆◆◆◆ 4人部屋に今は1人。静かすぎる。遠くで誰かの声がする。 1人ぼっち、違う時間を生きるような錯覚