ソフトクリームは
どう食べる?
一番美味しい食べ方
「ソフト」クリーム
ソフトクリームは、アイスクリームともジェラートとも、シャーベットとも違います。ソフトクリームは、他のものに比べて、その名のとおり「ソフト」です。
ソフトクリームとアイスクリームの成分はほぼ同じだそうですが、凍らせている温度が、ソフトクリームはマイナス6度前後、アイスクリームはマイナス18度の固い状態から製造します。
また、ソフトクリームには製造過程で空気が多く含まれるため、滑らかでなめらかなあの独特の口当たりになるそうです。
固いアイスクリームは持ち帰りが出来るよう、柔らかいソフトクリームはその場で味わうために作られたとのことです。
ソフトクリームはアメリカ生まれ
1904年に開催されたセントルイスの万国博覧会で、アイスクリーム屋さんとワッフル屋さんがお隣同士で出店していました。
それまでアイスクリームといえば、紙のプレートに添えて出されていたのですが、その紙プレートがなくなって、お隣のワッフル屋さんのワッフルを巻いて出したところ、器まで食べられる(現在のコーン・スタイルですね)と非常に有名になったとのことです。
ソフトクリームのベストな食べ方
元アメリカ大統領のロナルド・レーガンは、「ジェリー・ビーンズの食べ方によって、その人の性格について多くのことがわかります」と言いました。
ソフトクリームも、人によって食べ方が様々に見えますが、いかがでしょう?
ぺろっと舌でクリームを舐める食べ方、真上からカポッと口で覆って頬張る食べ方、舌を突き出して硬くしてスコップのようにすくって食べる、スプーンを使って食べるなど。
ソフトクリーム・マニアと呼ばれる、こよなくソフトクリームを愛する人達のおすすめの食べ方は、皆同じでした。食べ方はどうであれ、サーバーからアイスクリームが出てきたらすぐ手にし、食べる時も「スピード命」でいただくのが、最もソフトクリームを美味しくいただける食べ方だそうです。