車碁書記 ~ しゃごしょき -2ページ目

日産キューブ

昔から日産のお得意の、パイクカーとか言うんでしたっけ。

Be-1とかパオとか、ありましたね。

ああいうの私は嫌いではなく。



でもキューブのデザインは、

そういう路線とは一線を画していて、さらに素晴らしいと思っていました。

で、今回のクルマ選びの要件 から見て、

「キューブは有力候補でしょ」と思い、試乗してきました。



まず感じのは乗り心地の良さ。

小さいクルマなのに、何と言いますか、しっとり感があって、

音や振動も不快さがなくて自然に感じる範囲。

都心を30~60kmくらいで走る限りで何の不満もなく、

VWポロより確実に快適でした。

まあ100km以上だとまた別の印象なのでしょうけどね。



あと内外装ともに高級感はないものの、安っぽさが目立たない。

VWポロは「安いから安っぽいのだ、文句あるか」的な作りでしたが、

キューブは「いろいろ気をつかっているだよ~」と伝わってくる。



取り回しの良さも印象的ですね。

自宅の近所の狭い道を走ってみたけど、普段のE46とはレベルが違う。

ちなみに、E46もこのクラスとしてはかなり取り回しが良くて、

それもお気に入りポイントなんですが。

最小回転半径が4.3mは、小さいボディーサイズとあいまって強力でした。



やはり日本車っていいなあ、と思ったのは、こんな優れたクルマの価格が安いこと。

さらに、中古車マーケットを見てみると、新古車がかなり出回っている。

これ自体は自慢できる話ではないわけですが、買う場合の選択肢としては有力。



というわけで、キューブについてはいいことづくめ。

ところところが、嫁さんからまたもや思わぬ問題提起が発生。

「内装も外装も、気に入る色がない」

なるほど~、そう来たか。たしかに!



そもそもにクルマのコンセプトがデザインコンシャスななずなのに、

コストダウンのためなのか、内外装の選択肢は多くはない。

まあ普通にはあるんですけどね。でもここ頑張ってくれないとなあ。

ミニのような遊び心を満たすバリエーションを作る場合、

どれくらい製造コストに影響するんだろうか。残念だ。。。



デザイン的にベストではないかも、と思うと、気にならなかったアラも

見えてきたり。たとえば、とことんツマラナイくて出来の良いCVTとか。

クルマを運転する楽しみは、もともと全然期待してないけど、

なにもここまで割り切ることもないかもね、と思ってみたり。

あ、ミッションとエンジンは良くできていますよ。大変実用的だと思いました。




結論:「とてもいいクルマですが、うちはたぶん買わない」



標準的な選択肢のなかに、たまたま気に入るデザインが見つかる場合には、

買っていたかもしれませんね。

いま乗ってるクルマ アルピナB3 3.3

いま乗っているアルピナB3 3.3には完全に満足しています。

人生で最高の1台と思っていまして、何の不満もありません。

2006年に書いたレビュー

でも今回、このクルマを手放すつもりなのは、

ただ1点「嫁さんが運転しにくい」という理由だけです。

クルマ自身には何の責任もありません。(^^


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さて、2005年6月ころ、私が「アルピナB3 3.3」を選んだ基準は以下の通り。


■ 直列6気筒エンジン

その当時乗っていたのが、87年式で走行距離10万kmほどのBMW635CSiでした。

BMWのシルキー6っていうのは伝説的存在ですが、635はなにせ古いクルマなので、

エンジンの真価を知ることはできていませんでした。

そして、世の中からは直列6気筒エンジンが減りつつあり、V型エンジンへ移行する潮流。

この際メーカーにはこだわらないけど、「出来の良い直列6気筒エンジン」というものを

経験したくて、それを最優先としてクルマ選びを考えました。


■ マニュアルミッション

オートマの進化には目を見張るものがあります。

2005年当時、すでにCVTとかセミオートマSMGとか存在していて、

まもなく完成度の点でもトルコンATに追いつくことが予想できました。

たぶん次にクルマを買う時には、オートマが欲しくなる。

でもまだ今は完成度がイマイチ。

だから、今回は人生最後?のマニュアル車を買おう、と考えました。


■ 4ドアセダン

もともとカタチとして4ドアセダンが好きなのと、635が2ドアで少し不便に

感じていたので。あと、借りていた駐車場の都合で、できれは全幅1750ミリ以下、

最大でも1780ミリまで。


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こんな基準で考えると、候補は多くありませんでした。

昔から好きなスカイラインの中古。R34あたり。

販売終了するタイミングのアルテッツァ。

BMW E46の中古。330iとアルピナB3。

あとE46のM3は2ドアながら気になったので、いちおう試乗。




候補の中では、なにが決め手になったのか、あらためて考えてみると、

たぶん「気持ちよさ」だったような。


そんな経緯で、2005年7月から「アルピナB3 3.3」に乗るようになりました。


幸せで満足な5年半を過ごしてきたと感じています。

フォルクスワーゲン ポロ


ヨーロッパのカーオブイヤー受賞のポロ。
好評の1.2Lエンジン搭載。
ということで期待は大きい。

試乗の一番手は、今回のクルマ選びの基準になる。
そういう意味でポロは最適です。

乗ってみた感想はは、よくある世評の通り。
『完成度が高いクルマ』

DSGは良くできてる。精度の高さを感じさせる雰囲気がある。

エンジンパワーは必要十分にして、電気モーターっぽく良くまわる。
存在感を感じさせない。

内装は明らかに安っぽいけど、そういうクラスだから当たり前。
パッケージ的には狭いけど、小さいクルマだから当たり前。

これといった魅力は感じないけど、納得できる。
これはこれでスゴイこと。
僕としては『アリ』と思いました。

しかし妻の評価は違います。『ダメ』とのこと。
「乗り心地が悪い」
おっと~。そっちからきたか。

たしかにドイツ車らしく、足回りがしっかりしている。。。
、、いや、違う、そうではない。

足回りから、軽くて鋭い「ピシパシ」する感じを受ける。
振動というほどの大きさではなく、刺激という感じ。
まあ広い意味ではやはり振動、ハーシュネスということでしょう。

いま乗っているアルピナの足回りと比べるつもりはないけど、
ドイツ車だから当然というわけでもない。
やはり、これはこれで「乗り心地の品質が低い」と評価するべき。

このクラスのクルマだから仕方ないのかな・・・?
という疑問は、これから他のクルマを試乗する中で検討。

しかし妻としては「乗り心地が悪い」という、
許容しがたい悪印象を持ってしまった様子。W

結論:とりあえず『ポロはナシ』