全日本2020「Let Me  Entertain You」感想①(https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/goeplus5agetyau/entry-12651742679.html)、②(https://ameblo.jp/goeplus5agetyau/entry-12651959527.html)の続きです。



クソかっこいい音ハメ3Aキメて足上げしたのち、テンションぶち上げなペットの咆哮とともにイーグルバァァァンキラキラ


https://twitter.com/goeplus5agetyau/status/1373304723151802368?s=21


かっこいい…かっこいい…



息つく暇もないかっこよさの波状攻撃にこの時点でもう頭パァーッンってなっちゃってたんですが、ここからさらにドカドカドラムにシットツイズルをドッキングさせてくるなんて。


https://twitter.com/goeplus5agetyau/status/1373305187469721606?s=21


シットツイズルを見た瞬間、もうほんとにかっこよすぎてかっこよすぎて、テンションMAXのさらにその向こうに行ったかのような精神状態になりました。

漫☆画太郎先生のこの顔してたと思う。

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シットツイズルから足の踏み替え等を経て、CSSpになだれ込む!



相変わらず、足変えしてもポジション変更しても流れが途切れない!
スピードが落ちない!

速いスピードの回転の中で、腕の表現(シットスピンで腕の表現まで入れられる人なかなかいないよね…)も含めて目まぐるしく形が変わっていくもんだから、あっちゅーまにスピンが終わる…!
スピンで音楽の疾走感をそのまま出してくれるから、スピンというより振付の一部みたい!



CSSpで使用しているレベル特徴は、

レベル①難しい入り方(イリュージョン)
レベル②シットフォワード
足変え
レベル③シットサイドウェイズ
レベル④シットビハインド


という、羽生くんの黄金パターン!


羽生くんの場合、ショートプログラムを新しくして一発目の試合は、「CSSpの足変え後の姿勢orポジションが規定を満たせず、レベル3になるorノーカン判定になる」という傾向がこれまでもあったように思います。
スピンのルールが大幅変更された2012-2013以降のショートプログラム(パリ散・バラ1・Let's Go Crazy・Otonal)の初戦は全部そうだった…ような…。
素人推測なので間違ってたらすみませんアセアセ


今回はLMEYの初戦。
演技リアタイ時、シットツイズル〜CSSpのかっこよさに大興奮しながらも頭の片隅で回転数を数えてたのですが…


「んっ んーーーっ 回転数どうだろ!?どうかな!?」

という感想にアセアセ
画面越し観戦だと、シットサイドもシットビハインドも確実に二回以上回りきってるとは言えないような回転に見えて、もしかしたらノーカンかも…という考えが頭をよぎりました。


あとでジャッジスコア見たら、やはりノーカン判定だった模様。


スローでも見返してみたんですけど、「ギリギリアウト」or「ギリギリセーフ」、どちらの判定でもおかしくない回転に見えました。

私は厳しいジャッジングが好きなので、この回転がアウトと判断されるのは好みな判定なんですけど、
スケアメ2020では、この回転&この姿勢よりももっと明らかにアウトなシットスピンでもお構いなく認定されて点数バンバンついてたので、羽生くんの全日本のCSSpも舞台がスケアメだったらレベル4&高GOEもらえてたと思います。

試合によって(ていうかどの審判が入るかで)、ここまで判定基準が変わってしまうのは正直萎えるなぁショボーン
特にここ数年、シット姿勢の判定基準がかなりブレてきているように感じます。
甘いジャッジと厳しいジャッジの差が激しい。
さっきも書いたけど、私個人としては厳し目ジャッジングが好きなので、今回の全日本ぐらいの判定基準がどの試合でも適用されたら見ててストレスたまらないのに〜という気持ちです。




ジャッジングに対する話はこのくらいにして。



「新SPの初戦のCSSpは、レベル4がとれない」という傾向、これは
音楽やテーマを表現しきるために技術的に負荷の高い動作を行なっている・リスクを承知で挑戦している
からこそ起こっているように見えるので、毎度毎度あ〜〜〜羽生くんかっこいい!!挑戦者!!アスリートでありアーティスト!!
と惚れ直しまくっております。


シットサイドウェイズもビハインドも、きちん2回転回りきれるだけの尺を余裕をもって用意する、または、音楽との同調性は気にせず2回転きちんと回り切れたと確信するまで姿勢を変化させない…

こんな感じの普通のアプローチでいけば、羽生くんがレベル4を取るのは難しくないと思うんですよ。


でも羽生くんはまず「音楽をどう見せるか」というとこらから逆算してスピンをしてる。
この拍はこの動きで魅せたい、基礎点を確実に取りに行くには効率が悪いかもしれないけど音楽表現のためにこの動きを入れたい、それしながらレベル条件満たすためにはすごい回転速くしなきゃいかんけどまぁやったるわ!!
みたいな、、、


アーティストの魂をアスリートの根性で支えてる感じがビンビン伝わってきてめちゃくちゃかっこいいんだよなーー!!

無茶してるから初戦はまだ調整段階でレベル3になったりノーカンになったりしちゃうんだろうけど、でも毎回2試合目3試合目あたりで無茶をモノにしてクッッッソかっこいいCSSpが出来上がってきて…



Let's Go CrazyのGPFのCSSpとか
OtonalのロステレのCSSpとか


信じられないくらいカッコよかったよなぁぁぁえーん
思い出すだけで滾る!!



LMEYのCSSpも、ノーカンになったとはいえスピンの表現はもう初戦からめちゃくちゃイケ散らかしてたから…


コロナなんかなくて、前みたいに定期的に試合があったら、昨年末の時点でどんだけすんげぇCSSpを見せてもらえたのだろうか…と思うとほんとコロナが憎い。





まとまらなくなってきたのでとりあえずここまでで。
StSqの感想書くのいつになるかな…