初めてレポートを提出しました。科目は、債権総論です。債権総論のレポートの課題は、とても難問でかなりの時間を要しました。

この課題だと、意味が通じて、筋が通っていれば合格するのではないかと予想します。それくらいの難問です。

延べ10数回手直しをして、自分としては極めて完成度の高いものができたと考えています。字数も起案当初は、5000字を超えていたのですが、絞りに絞って3985字にまとめました。後で読み返しても「参照」という単語を除き、1字も無駄がない状態です。

結果的に時間ばかり要してしまい、他のレポートは、未完成となってしまいました。戦略を立て直さなければなりませんね。

レポート作成までの過程
・判例(原文)を読む。
・判例百選を読む。最新版と一つ前の版。
・コンメンタールを読む。
・定評のある概説書を複数読む。
・民法債権法改正案を読む。
・実務の状況を知るため、契約書の解説書を複数読む。
→ ここまで資料を読み込んだところで、学説の議論が錯綜しているためかわかりませんが、逆にまとめにくい状況に陥りました。

法律を学んだことがある方でないと厳しいですよね。正直、課題が改まるのを待った方が得策と思います。民法は、改正されますからね。