先週の今治市シルバー人材センタースタッフ研修に
幼児を育児中のワーキングマザーさんも
参加されていました。
その方が、
「ドコママのコーチング記事に書いてあったことで
継続して実践していることがあるのです」と話しかけてくれました。
それは子どもを寝かせるときに
「今日は何が楽しかった?」と聞くことだそうです。
それを続けていると、
今では子どもから“今日の楽しかったこと”を
話したがるようになり、
お互いにとっても嬉しい楽しい会話ができるようになってきた
とのことでした。
すばらしい!!
ありがたいですね、成果をお話していただけるのは
記事を読んで実際に実践してくださっているのも
嬉しい!
お役に立てていただけているんだと思うと
「またがんばろう!」と励みにもなります。
寝かせるときの言葉かけについての記事は
下記です。
ドコママHP内の達人コラム にも書き込んでいます。
2009.09.20
寝る前の会話でプラス思考を育てる(ドコママ27号掲載)
花火大会、夕涼み会などなど、
楽しいイベントが目白押しの季節がやってきました!
夏休み中は子供が家に居るということで、
家事の量も増えますし、関わる時間もエネルギーも増大。
お母さんにとってはちょっと大変な月でもあるかも!?
でも、ここは「子供密着?月間」として、
今しかできないことをいっぱいやっちゃいましょう。
もちろんお母さん自身も楽しんで♪
今月は寝る前のひと時に焦点を当てて
親子劇場スタートです。
早く寝かせたいのに、夕飯お風呂に歯磨きに・・・、
子供のペースはゆっくりもたもた、
ママ「もう!今日も寝る時間が遅くなってしまったよ(怒)
お風呂でいつまでも遊ばずに、さっさと出てきなさい!
ご飯もね、グチグチがみがみ(小言が続く)」
ママだって本当は本を読んであげたい気持ちはあるのに、
つい小言が子守唄に。。。
ママ「今日も寝るのが遅くなってしまったね。
しょうがない!明日はがんばろう!!
ところで、ハナコちゃん。
今日は何が楽しかった?」
ハナコちゃん「今日ね、公園でね、アリの行列見たやん、アレすごかったね!
○ちゃんに滑り台の順番代わってあげたよ。
セミってね、・・・・」
ママ「楽しいお話ありがとう。
ママもとっても幸せな気持ちになれたよ。
明日も一緒に楽しもうね。おやすみ」
どんな気持ちで眠りにつくかというのは、実はとても大切なことです。
笑顔で眠りにつくことで、脳の発達にもよい影響を与えるとも言われています。
夕方から寝るまでの時間はバタバタすることが多く、
子供のゆったりとしたペースが親にとってはイライラと感じてしまいがちです。
そのまま小言を言いながら寝かしつけ。。。
子供にとっては一日の終わりを気持ちよく終われないばかりでなく、
その小言の言い方によっては、「私はダメな子だ。。。」と自分を責めながら
眠りにつくことになってしまいます。
お母さんも子供を寝かせたあとで天使の寝顔を見ながら
「さっきは言い過ぎたなぁ。ごめんね」と反省してしまうんですよね。
寝る前はとりあえず小言は脇において、
今日の楽しかった話を聞いてあげるというのはどうでしょうか。
子供の一日は大冒険!
一日の出来事を聞いてあげながら
「それは楽しかったね」「すごい!」「がんばったんだね」と
いっぱいほめてあげたり感心してあげましょう!
そうすることで、今日がとてもすばらしい一日だったと思える事ができますし、
お話しすることでママに喜んでもらえたと子ども自身も嬉しい気持ちになれます。
そして、毎晩楽しかったことを振り返ることを続けることで、
プラス思考の習慣を身につける要素の一つにもなります。
また、あまり幼稚園・保育園のことやお友達のことを自分から話さない子供にも、
「今日は何が楽しかった?」と聞いてあげることで、
今日の出来事を話し始めるきっかけになります。
最初は
話すかもしれません。
でも、とりあえず大きな気持ちでまずは受け止め、安心して眠りにつけるよう
笑顔でお話を聞いてみませんか?
きがかりは、また明日一緒に前向きに解決の糸口を探しましょう。