思えば四月末から具合の悪かった爺。
去年膿皮症を経験して、異変があるとメモを取るようにしていたので、今回は役に立ったのだと思います。
来月予定だったドックをはやめ、やっと原因がわかってみると…
全く想像もしていないことで…
検査の結果、甲状腺ホルモンの異常で胆嚢の汁が泥状になる、胆泥症という状態になり、その影響で消化に異常が起き大腸炎になり、繰り返す下痢で腸の粘膜が剥がれて下痢に混じって出てくるまでになっていたと…
甲状腺…恐ろしいですね。
全身の毛が薄くなってきたとは思っていたけど、老化だと思っていて、まさかそれも甲状腺由来だったとは…
MACK工場は心臓も肝臓も腎臓も甲状腺も関節も目も、ボロボロです。
でも、今回も爺、頑張りました。
度重なる下痢で脱水を起こしていて、点滴もされた。でも頑張ったね。
なんて強い子なんだろう。大きな病気はしなくても、ここのところずっと何かがあって、ずっと頑張ってます。
ともあれ、こんな感じで落ち着いてきました。腸の炎症を抑えるだとか、胃薬だとか、4,5種類の薬を飲んでいて、それが今朝で終わったので今晩以降大丈夫なのか心配はありますが…
お騒がせしました。心配してくれてありがとうございます。嬉しかったです ドッグドックの翌日、ようやく久しぶりに安眠できたMACKなのでした。
やっぱり17にもなると色々出てくるんだなあ…
まだ大きな病気がないのが救い…
ただ今回とても後悔しているのは、初めての下痢の時起こってしまったこと。
PTAで不在中、部屋が現実逃避したくなるほどの下痢地獄で、怒ってしまったけど、爺はすごくつらかったんだと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいなのでした。。。
このブログは爺との暮らしの記録でもあるのでここにもMACKの様子をメモしておこうと思います。
もし、老犬と暮らしている方が近い未来か遠い未来にこの記事を見つけ、その人の役に立てたら嬉しいですね。続く下痢は、大腸だけじゃない。そんな発想私にはなかったですから
爺の様子
4月24日
便に血が混じる。ラセン菌検出。
20:30嘔吐(白い泡)。食欲異常なし。
~5月25日まで軟便。
5月9日
19:00嘔吐。
5月23日
三度嘔吐。白い泡やフード。
4,5日前から熱くもないのにハァハァと落ち着かない
6月9日
13:00~17:00の間に下痢。
6月10日
1:50・4:00・6:50・9:30下痢。六時から血が混じる。
飛び散る水様便。
10:30嘔吐(白い泡)
病院へ。ラセン菌検出。脱水があり点滴。吐き止めと下痢止めをもらう。(効かず)
12:40・15:00・17:50・21:15下痢。
朝食時の食欲異常なし。犬用ポカリを飲ませる。夜食絶食。
6月11日
0:15・6:15下痢。
朝食初めて完食せず。犬用ポカリを飲ませる。
17:30水様便よりいくらかマシな泥状の便。
夜食、だましだましなんとか完食。
23:50下痢。
6月11日
ご飯を食べたせいか、下痢を頻発。
1:10・2:10・4:10・6:30・12:00・14:00・16:35・20:15
血と粘膜の混ざる水様便。
朝食なんとか完食。夜食絶食。
6月12日
ドッグドック。原因判明。
こんな感じですね。
12日にもらった沢山のお薬が今朝なくなったから、今晩から明日にかけてどうなるかは未知だけど…
とりあえず甲状腺のお薬を貰いに今日夕方また行ってきます。
あ、胆泥症は悪化すると胆嚢が破裂するらしいですよ…
凄く恐ろしいですね…