興味を示したので(笑)、んじゃ今回はダビング後のフィルム現像までの話を…。
うちらは技師を中心にダビングという過程において、劇場で観客の皆さんに聞いて頂く音響のミックスを約ひと月かけて完成させます。
セリフ、音響効果・音楽…それら何百という素材を約300本のフェーダーを使って、バランスを整え、さらにリバーブやエコー等のエフェクトを使い、効果的なものに仕上げます。
最終的にプロデューサー、監督、製作委員会、うちら諸々の思いを兼ねたミックスになっていきます。
…が、それで完成ではありません。
映画はフィルムであります(DCPも普及しつつありますが)。
ダビングまでは、いわばPC内で作り込んだ音データの固まり。
最後はこれを フィルムに焼き付けて完成となるのです。
つまり、焼き付けでダビング時の音響が再現できなければ、再現できるダイナミックレンジでのリテイクせざるをえなくなります。
仕上げ現場でその判断をするのも僕らの仕事なので、なかなかの責任が付き纏い、病みますよね~(笑)
そして、その最終判断をするのが、調布や五反田にある某現像所です。
日本映画の全てと海外字幕版の現像を行う、いわば核となります。
そこで二度、日を改めて試写を行い、監督オッケーが出て初めて、日本中の劇場に納品するフィルムを大量生産する訳です。
全てのマスターになる音源を扱う為、やはり細心の注意を持って作業を行う次第です。
そんな解説でしょうか(^_^)v
ちなみに二度目の試写の時は、最近ですと大抵役者さんが大集合しますので、ロビーに居ると目の前に例えば長〇ま〇みさんが居らっしゃったり、華やかになりますよ♪
でわでわ。
写真はうちの試写室ロビーです。
Luv/Yuichi/Peace..




