
江戸時代、筑前国志賀島(福岡県)の農民・甚兵衛が水田の溝を修理した際、偶然、土の中に金印を発見した。
金印は福岡藩に届けられ、鑑定の結果、それが弥生時代に後漢の光武帝が倭の奴国王に賜った金印であることが判明した。
現在、国宝として福岡市博物館が所蔵している。
現在の説

志賀島から出土した金印については、江戸時代から贋作疑惑が生じたが、決め手に欠け、贋作説は消滅した。
しかし、近年、千葉大学教授の三浦佑之氏が捏造説を発表。
捏造事件には福岡藩の儒学者が関与していたとして、再び、出土した金印に疑問符がつけられている。
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