本日8月20日(火)事故後1年261日目は「NHK創立記念日」で、毎日楽しく観させて貰っている「虎に翼」に感謝しながらまた今日もじっくり鑑賞させて貰いたいと思います。

昨日も相変わらず痛む肩、首の、教えて頂いているリハビリ動作を入れつつ、自宅蟄居で主に窓越し撮影、読書を続ける中、人生初の発見は、窓越し目前のケヤキの樹でしょうか、その実がそろそろ熟してきて、珍しくドバトが複数(一羽だけでないのが重要)飛来して、啄んでいるのを観る事が出来ました。 何処でも見られるドバトですが、目前の樹で見られる事は無く、それも複数が実を食べるシーンは本当に初めてで、【ドバトでも 人生初は ワクワクし】という気分で、観る事が(と言っても数十秒でしたが)出来ました。 その後は全く現れず、観ておいて良かったと感じられた機会でした。

読書では今年逝去された山崎元経済評論家著『がんになってわかったお金と人生の本質』をこれまた感動受けつつ読み終えました。昨年末までの経緯や、著者の経済や生き方に対する想いも赤裸々に綴られ、大変参考になる(もう遅い内容の方が人生終盤の私には多いのですが)内容と感じ入りました。「癌は不確実性下の意思決定の問題である点が投資とよく似ている」「病状の進行は均質なスピードで進むのではなく、急にスピードアップすることがある」「サンクコストに拘るな、機会費用を見落とすな」「介護が必要になったら施設へ」「怒りが損得を上回った時に人は損得以上に大切なものに目を向けることができる」「制約の中で最適解を探すというようなゲームをしている張り合いのある日々」等々、耳を傾けたい内容多く、読んで良かったと思えた一日となった次第です。