身体は内なる海

「塩は体に良いんですか?」
そんな質問があった。。

「もちろん塩は体にいい!人が生きていく上ではとても大切です」

昔、江戸時代には「塩抜きの刑」があったほどですからね…まさに拷問中の拷問…

塩を摂るという事はミネラルを摂るという事

減塩、減塩といわれているが、減塩こそ塩抜きの刑と同じだと思う。
結局のところ、元となる塩の問題だろう。。。
一般的に売られているのが、食卓塩(精製塩)であり、そのほとんどが塩化ナトリウムで構成され、天然の塩に含まれる大切な価値などほぼ残っていない。。。

これが日本人の血圧を狂わせてしまっている元凶の一つだろうと思う。
 
食卓塩は人間にとって必須なミネラル分が殆ど取り除かれてるから、体内のミネラルバランスを狂わせる。
逆に天然の塩は人体に必要なミネラルが多数含まれており、本来、体にはとても良く、
血圧もコントロールする作用を持っている。
つまり恒常性が保たれやすいということですね。

塩職人の友人も、本物の塩は体に良い!
と言っているが、話を聞くと結局は国やメディアに悪者扱いされて、良い事は流されず腹が立つと…
料理人も塩はいい事は理解してるから、本物を使っている。
分かっているドクターは、塩を取りなさいという。。。

何という矛盾…

本物の天然の塩ならば
減塩と気にしなくてもいいだろう。

もちろんバランスは大事だろうけど、
身体がちゃんと知っている。
"いい加減"の量は絶対不可欠ですね。

天然塩と精製塩

美味しさも、もちろん健康も  

「本物には敵わないな」

と、自分自身も使っていて感じる。

主体性を大切に。。。