負けて良し 判官贔屓 甲子園
スポーツの原型は戦争だけに、
勝つほどにアクが強くなる。
如何なる戦いも
相手がなければ争えない。
勝ちを譲って人生を知る。
命のやり取りのない競技こそ
平和の祭典。
負けて良し 判官贔屓 甲子園
スポーツの原型は戦争だけに、
勝つほどにアクが強くなる。
如何なる戦いも
相手がなければ争えない。
勝ちを譲って人生を知る。
命のやり取りのない競技こそ
平和の祭典。
永い日の 四海しずかや 終戦日
シニア料金で、映画「終戦のエンペラー」を見た。
「戦争を知らない子供達」の知らない
日本が描かれていた。
菊と刀、建前と本音、
形式の中に落ち着く精神主義。
自由と銃のアメリカ人の目を通じて、またしても見る、わが祖国がそこにあった。
長崎に パンドラの箱 投げた夏
地中に閉じ込めたエネルギーは、
パンドラの箱。
希望を求めて、
パンドラの箱を開けるのは科学者。
飛び出すのは、希望でなく災い。
希望が転じて、欲望渦巻く世界は、
瓦礫の山と死屍累々の地獄図。
静かなる ヒロシマの朝 立秋
怒りを祈りに変えて、
悲しみを歌に変えて、
68年目の8月6日。
寛大なるヒロシマの翌朝。
旧広島市民球場の跡地には、
戦火を平和の灯に変えるピースツリーが、天まで届けと願う。
前日に タイムトンネル 救世主
「明日の8時15分、天から魔王が降りてくる」
と言って、68年前の広島にふれまわったら、信じて避難した人間はどれほどいただろうか?
狼少年は、いつの世もいて、戦争もいつの時代にもあった。
新聞の ページをめくる 夏の風
一日の大量の情報が、風と共にやってきて風と共に去っていく。
生きていれば99歳の木下夕爾は、48年前の今日18627日の生涯。
同じ福山の井伏鱒二は、20年前の1993年に34698日の一生。
滝の汗 行水楽し 蝉修行
今日から八月。
暑さ厳しい夏修行。
幼い子らも、夏の暑さ冬の寒さに耐えて、強い心が育っていく。
見えない心は、
見えない神に繫がっている。
厳しさは神に繫がるセミチャンス。