当ブログに、開設当初からグローリーの曲を探していらっしゃる方が多いようなので、ちょっと触れます。
※映画GLORYは1989年の作品で、南北戦争と当時の黒人差別の苦しみがテーマの名作。
戦争映画と言えば心に一番響いたのはグローリーだという人が、世界各国で少なくありません。
さて、グローリーの中で黒人兵士たちがキャンプファイヤーを囲んでゴスペルを歌うシーンがあります。
戦いの前夜、自分たちの抱える気持ちを歌に乗せて行く兵士たちの姿に、このシーンが一番印象に残っているという方も多いのではないでしょうか。
この歌の歌詞は、苦しみぬいている自分たちの生活を嘆き、神へ訴えかけるような内容となっているようです。
黒人霊歌にはよくあるテーマの歌ですよね。
戦いに行く直前という辛い時、こうやって集まってゴスペルを歌い今の苦しみや神への歌を歌う・・
これは、昔から黒人霊歌が歌われている場面をはっきりと浮かび上がらせます。
奴隷として苦しみ、主(あるじ)から鞭打たれる時、脱走を決めて団結した時、
この映画のシーンのような場面が、彼らの歴史には沢山あったと思われます。
ルーツと言いますか、この曲の原曲となっている歌を探してみましたが「これ」と言ったものは見つかりませんでした。
(私の探し方が甘いのかもしれませんが・・)
この歌の歌詞やメロディで思い当たる探し方を探したものの、なかなか^^;
この映画の為に作ったのかもしれませんし、当時の戦争辺りで一時的に流行った歌なのかもしれませんね。
それか、全く別のジャンルの歌を元にして作られたのかもしれません。
ラップのようなパートがあるので、少しイメージが違うかもしれませんが
グローリーでの「Oh My Lord」を元にした歌だと思います。
映画の為に作った曲だった場合、著作権が怖いので歌詞は載せられませんが
youtubeなどで「GLORY Oh My Lord」などで探すと歌の場面が見られるかもしれませんよ。
いつもご覧くださりありがとうざいます。
本ブログの掲載している歌情報について、歌詞を知りたく検索して来てくださる方が多いようなので、今日から過去分を出来る限り歌詞・翻訳を挿入して行きます。
著作権の消滅しているもののみに限りますが(ほとんどが該当しますが)、よろしくお願いします。
また、翻訳は日本語の歌として公式なものがある場合はそれを採用しますが、
基本的には管理人のつたない翻訳詩になります事をご了承ください。
(教会によって歌詞が大きく変わる歌も、管理人の翻訳になります)
本ブログの掲載している歌情報について、歌詞を知りたく検索して来てくださる方が多いようなので、今日から過去分を出来る限り歌詞・翻訳を挿入して行きます。
著作権の消滅しているもののみに限りますが(ほとんどが該当しますが)、よろしくお願いします。
また、翻訳は日本語の歌として公式なものがある場合はそれを採用しますが、
基本的には管理人のつたない翻訳詩になります事をご了承ください。
(教会によって歌詞が大きく変わる歌も、管理人の翻訳になります)
邦題:行け、モーゼよ
こちらも「出エジプト記」を元にしたと思われる黒人霊歌です。
イエス(主)は言った。行け、モーゼよ
エジプトの地まで行き、ファラオに「我が民を解放せよ」と告げるのだ!
という歌詞が頻出する、やはり解放をテーマにした、力強くも哀愁のある歌です。
動画はルイ・アームストロングの歌から。
とにかく恰好いい!
こちらも「出エジプト記」を元にしたと思われる黒人霊歌です。
イエス(主)は言った。行け、モーゼよ
エジプトの地まで行き、ファラオに「我が民を解放せよ」と告げるのだ!
という歌詞が頻出する、やはり解放をテーマにした、力強くも哀愁のある歌です。
動画はルイ・アームストロングの歌から。
とにかく恰好いい!