多すぎる。


多すぎる。


多すぎる…



なんで?


…あぁ、そうか。

わかった。

だから、やっちゃいけないんだね。


先を考えられなかったのは、自分なんだ。



それにしても、多すぎるなぁ。


どうするよ。これ。


甘いワナと

甘いユウワクと

甘いワガママと

甘いヨクと

甘いオモイデと…


勝てなかった自分が、いまたちむかう壁は、

大きいし、

多い。

空っぽにしたい。

全て、わたしの中から消えて。


消したいとおもって、強くしても、ただ、痛いだけ…


何もしなくても、ただ、痛いだけ…


何もしなくても痛いから、痛くないようにしても、ただ、痛いだけ…


結局、ぜんぶ痛いだけ…


もう、許してほしい。


そんな力、わたしにはないよ。



だから、わたしの中から消えて、空っぽにしたい。
禁断の果実を、ほうばる。


くちいっぱいに、がむしゃらに…


ただただ、望むまま、その甘い甘い果実を、ほうばった。


…ほうばってしまった。


禁断の果実故、ほうばった後は、全てが私を襲う。


後悔

罪悪感

絶望






傷付くと、わかっていながら手をつけた。

その代償は大きい。


でも…

食べたかった。

ずっと私の前で、キラキラしていたその果実を、心の底から食べたかったの。

心が空いていた。

空きすぎて、しんでしまうところだった。


でも、やっぱり禁断の果実は、禁断だった。


今私は、心が空いているかもわからない…


空っぽに、なってしまった。