カネロ。

まあ順当なところでしたかね。これで英国人の第一線級のファイターを連覇。

スミス。ビッグパンチの少ない超近距離でのやりとりに賭けていた模様。事前に、打つところと、守るところを決めていて、慎重にそのファイトプランに則って戦った感じ。ポイントを積み重ねた試合を、一撃でひっくり返された同胞カーンの二の舞を避ける意識が強かったのか。

WOWOWの生放送の通訳ではスルーだったが、試合後のスミスへのインタビュー。「正直、あれが自分のマックスだったよ。」と。まさにその一言につきる。前述のファイトプラン以上のことをするリスクは取らず、善戦するのが精一杯。残念ながら、パワーに押され勝つためのボクシングどころではなかった。でも、イベント的には最低限の役割は果たと思う。

ただでさえカネロのあの圧力とスピード。それに加え、上下、外中、強弱、と打ち分けてくる攻撃を12Rしのぐのはやはり至難のワザ。始めから判定負けでもいい、とにかく倒されなければいい、というのであれば、話は別かもしれないが。

ちなみに、前述のWOWOWの通訳者、個人的には大好きで、日本での第一人者といって間違いない。私のように横からアラを探すのは簡単だが、あのクオリティでの同時通訳など、そうそう出来るものではない。しかもボクシングをよく知ってる。


さてさて。今後の対戦が見込まれるGGGとの比較。カネロは攻防のバランスを考えたかなり堅実なボクシング。一方GGG、多少の被弾は織り込み済みの、倒すためのボクシング。

この両者の一戦、まず1R見てみないとイメージがわかないところはあるが、前半決着はないかと。で、中盤〜8RまでならGGG、以降ならカネロにもチャンスが…。といったところか。詰まる所、カネロがGGGを押し返せるかにかかっているような…。現段階でのいいかげんな予想。


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