ゆーったりと過ごしたゴールデンウィークが明け、予想していたとはいえ、たまった仕事に追われる怒涛の毎日がまた始まったゲッソリ

 

時間があると物思いにふけてしまうもの。でも、今やっていることに本当に意味はあるのかとか、将来はどうなっていくんだろうとか、いろんなことを考えていると、マイナス思考になったり、気分が沈んでくることもよくあるものショボーン その点、仕事に追われているときなど、目の前のことに必死なときには、そういったことで悩んでいる暇もない。

 
『A wandering mind is an unhappy mind (さまよえる心は不幸せな心)』という研究がScience誌(Science 2010, 330: 932)に発表されている。人間は今起きていること以外のことを考えている時には、そうでないときと比べて幸福度が下がるんだと。考える暇もないほど忙しくしたり、何かに没頭したりしている方が幸せということ。。。なるほどひらめき電球、と思う。
 
でもやっぱり、時には、生き方とか、自分にとっての幸せとか、家族の幸せとか、正解はないかもしれない問いについてじっくり考えることも大切なのだと思う。これまでの自分の人生を左右する(かもしれないと思った)局面で、最後に判断のよりどころになったのは、そういった中で考えてきたことであったように思うし、これからもそうなのだろうと思う。
考えすぎはダメ、でも、考えなさすぎもダメ、そう、バランスが大事ビックリマーク