今年も残りわずかとなりました。思えば2023年はここ数年で最も慌ただしい年だったと断言できるくらいには忙しかったです。

 

春の統一地方選挙では私が世話になった兄貴分が県議選に出馬するとのことで選挙期間中ずっと手伝っていました。結果は落選となってしまい本当に悔しかったです。あまりにも悔しさに久しぶりに号泣しました。

 

夏は95歳の祖父と89歳の大叔父の介護問題にぶち当たり心身ともに疲弊しました。重度の認知症で大声で叫びながら深夜徘徊を続け私達を寝不足に追いやり何度もトイレに失敗し最後は弄便を始めた祖父と、行き過ぎた人間嫌いのせいで介護認定を受けたのにあらゆる介護サービスを拒否し続けた結果、孤独死一歩手前まで体調が悪化した大叔父の世話は本当に大変でした。血の繋がった親族に本気の殺意を湧いたのは初めての経験でした。あんな思いはもうしたくないです。最終的に2人揃って同じ介護付き有料老人ホームに入居させられたのは本当によかったです。

 

秋は先述の介護と合わせて仕事でも大変な思いをしました。会社が身売りされ親会社と社長が代わったことで対応を変えなくてはならない仕事が大幅に増えたからです。また人手不足が加速したせいで出勤日数が大幅に増加しました。介護で精神を削られ過労で体力が削られてる中でいちいち新しい業務を覚えるのは面倒この上なかったです。

 

冬は祖父と大叔父の介護問題に決着がつく一方で、地元の市議選で私が世話になった人たちの応援と仕事の双方に追われました。また今度は祖母が介護認定を受け介護サービスの手続きにも追われました。12月は休みらしい休みが殆どなかったです。本当に疲れました。ただ県議選とは違い市議選では私が応援した人たちが全員当選したのでそれは嬉しかったです。

 

こんな感じで2023年は常に何かに追われていた年でした。今年を漢字一文字で表すとしたら「疲」となるでしょう。来年は穏やかに過ごせる年にしたいです。それではよいお年をお迎えください。