皆さんこんにちわ。ようやく冬らしい日が来るようになりましたね。

 

突然ですが今回は昨晩発生した札幌爆発事故についてちょっとした小言を述べたい思います。

事故は16日㈰20:30頃札幌市豊平区で起りました。原因はまだ不明ですが、多数のスプレー缶を撒いた後、給湯器のスイッチを入れた結果爆発したそうです。

ここで私が言いたいのは、給湯器がある屋内で多数のスプレー缶を撒くという行為が、とんでもなく危険な行為であるという事です。

私が警備員として働いている商業施設では、多数の飲食店が入っており、冬の時期になるとガス缶を大量に使います。そのガス缶の処分を施設の設備員が行うのですが、その際中に余っているガスを全て抜く作業があります。そのガスを抜く作業は屋外で行います。何故なら屋内で大量のガス缶の穴を開けた場合、ガスが充満してしまうからです。だから雨が降っていようが寒かろうが屋外で行っています。

スプレー缶も同じです。スプレー缶を処分する場合、ガス缶と同じく中のスプレーを抜く必要がありますが、これは屋外で行うのが基本です。何故ならスプレーもガスと同じく部屋に充満してしまうと危険だからです。これはほぼ全てのスプレー缶の処分方法に記載されているはずです(というより記載されてなかったら問題である)。

 

確かに今の時期屋外で作業することはとてもつらい事は分かります。しかし横着した結果、このような大事故になる可能性はどこにでも存在します。些細な事がとんでもない自殺行為に繋がるという事を肝に銘じておきましょう。