皆さんお久しぶりです。今日は仕事のトラブルで納得がいかないことがありましたのでそのことについて話したいと思います。

 

私が働いてる商業ビルの有料駐車場で発生したトラブルなのですが、ある自称客が有料スペースが満車であることを利用して駐車スペース手前を占拠して止めていました。(しかも他の車が出られないようにしている)

その自称客は頻繁にこの駐車場を不正利用(料金が発生しないようにロック板にタイヤを乗っける等)を続ける常習犯だったので、私は厳重注意を行い、満車の場合は外で待つか別の駐車場を利用するように案内をしました。

自称客は満車なので車が出るのを待ってるだけだと強く反発し占拠を続けたので、私は注意を聞いてくれないなら警察に通報すると勧告を行い、その場で通報しました。

すると自称客は慌てたのか、私に向かい客に対する態度がなってないと難癖を付けてきました。私は料金を踏み倒そうとしている人間が客と呼べるのかと投げかけ、更に自称客に対し今すぐ退去するかこのまま占拠を続けて警察に厳重注意をしてもらうか選べと言い放ちました。

自称客は捨て台詞を吐き逃げるように退去しました。その後警察が駆けつけてきたので状況を説明しました。

警察が言うにはその自称客は他の所でも頻繁にトラブルを起こす要注意人物なので次回来た場合は遠慮なく警察に通報するように助言を受けました。

 

このトラブルの際、非常に不快に思った事は、厳重注意をした時にそれが客に対する態度かと言われたと事でした。

自称客曰く、自分はこのビルを何回も利用している常連だから付託をしろというのです。

確かに私達サービス業は客から報酬を受け取りサービスを提供することが仕事です。しかし、それは報酬(この場合は施設に金を払う)を受け取ることで初めてその関係が成り立つものです。客と従業員はあくまで対等な関係であり、主人と使用人の関係ではありません。ましてや不正利用を続ける人間を客だなんて言えるでしょうか?

 

このように客であることを振りかざし、何でも正当化されると思ってる矮小な輩は大勢います。嘗て三波春夫がお客様は神様なんて言ってましたが、そんな言葉は害悪以外の何物でもありません。

 

お客様は神様ではないんですよ。