皆さんお久しぶりです。やっと本格的な秋が来ましたね。私は警備員なので仕事で夜を過ごしてると肌寒さがから出に響きます。
さて突然ですが、私は現在、警備員として働いています。警備員とは難儀なものでその特殊性から常識ではありえない行動をとる人間と出くわすことが非常に多いです。なのでとてもストレスが溜まる職業です。
そこで今回から何回かに分けて私が過去に遭遇した、頭のネジが外れたヤバい人間達とその奇行を紹介します。
①女子トイレで繰り広げられる修羅場
今回紹介するのは私がまだこの会社に入社したばかりの研修期間中に発生したトラブルの話です。
ある日の深夜、私は先輩警備員と一緒にビル内の巡回をしていました。すると女子トイレの中から男の怒鳴り声と女の金切り声が聞こえてきました。私達が慌てて扉を開けると、2人の男(しかも片方は半裸)が殴り合いをしており、半裸の女が「止めて!私のために争わないで!」と必死に止めようとしていました。(繰り返すが女子トイレ内での光景である)
私達は戸惑いながらも、男達を引き剥がし、訳を聞きました。男達はかなり興奮していましたが、要約すると女の取り合いをしていたのです。私達は呆れながらも厳重注意をしましたが、片方の男が急に激高しトイレの扉を破壊し、もう片方の男に掴み掛ったので警察を呼びました。警察到着後、男達連行されていったので、残った女に器物破損で被害届を出す旨を伝えました。すると今度は女が暴れ始めたので拘束し警察に連行してもらいました。
この出来事は私が転職して一週間も経たないうちに起こったトラブルで、しかも昼ドラのような光景が現実で起きたので、私にとって忘れられないトラブルとなりました。
やはりドラマのシーンというのはドラマだから映えるのであって、現実でやるのはただの常識はずれな迷惑行為でしかないことを実感しました。
施設警備員はもっと平和に過ごせると思っていた私に暗雲が立ち込めてきた最初の出来事でした。