暑さも少しずつ和らいできましたね。暑がりの私にとってはありがたいことです。
いよいよ解散総選挙が近づいてきました。そこで今回は政治家のイメージについて語りたいと思います。
そもそも皆さんが思い浮かべる政治家のイメージとはどういうものでしょう。たぶんドラマに出てくるような悪代官や悪徳政治家、主人公の邪魔をする権力者なイメージが出てくるでしょう。
しかし実際はどうなのでしょう。私はこれまで様々な党派の政治家と会ったことがありますが、皆腰が低く、穏やかでドラマの悪人のイメージとはかけ離れた人たちばかりです。
話をしてみても皆この国や地元を憂い、より良い社会を築こうという思いが伝わってきました。主張に賛同できるかはともかくやる気と意志は気高い人ばかりでした。
確かにドラマの悪人のような政治家がいないとは言い切れません。しかし政治家になるためには選挙で選ばれる必要があるのです。選挙とは所謂人気投票です。人気投票はイメージが大切です。そのような中でドラマの悪人のような人物が本当に当選できるでしょうか。とてもそうとは思えません。
現在、国民の政治に対する不信が頂点を極まっていることは事実です。それを払拭できないのは政治家の責任です。しかし私達有権者も政治家を遠い存在だと思ってしまっていることも原因の一つではないでしょうか。
政治家を選ぶのは私達有権者です。政治家は特権階級でもないし、もっと親しみやすい存在なんです。集会や辻立ちの時少し話してみませんか?今までイメージが変わると思いますよ。
もっと自覚を持ちましょう。私達有権者は観客ではなくプレイヤーなのですから。