夜明けに発つ鳥 -2ページ目

夜明けに発つ鳥

祈りを、願いを、その翼に載せて―

最近は受験シーズン


テレビではワイドショーでもニュースでも、CMでだって受験、受験と


…この季節は好きじゃない


思い出したくもないことを思いだしてしまうから


必死に頑張っている人達を卑屈な目で見て


どうにもならない自分の身の上を一人で勝手に嘆いて


努力することを放棄していた自分の間抜けさに自己嫌悪していた


誰も理解してくれないといじけて


訳知り顔で街を歩いて


何もできない自分が滑稽に思えた


…結局私は、今でもあの頃の私から何も変わっていないのかもしれない


あの頃の思い出は、今でも私に追いすがってくる


…思い出したくないのに