――振替加算って何?知っておくべき“距離感”
💭 「振替加算(ふりかえかさん)」
この言葉を聞いて、
すぐに説明できる人は多くありません。
でも、年金の話を調べていると
👉 必ずどこかで出てくる制度でもあります。
今回は、
📌 振替加算を“知りすぎず、知らなさすぎず”
ちょうどいい距離感で整理します。
🔄 振替加算は「役割が入れ替わる」年金
振替加算を一言で表すと、
👉 加給年金の“バトンタッチ”のような仕組みです。
第5回で紹介した
👪 加給年金額は、
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ある期間だけ
-
家族を支えるために
-
一時的に上乗せされる年金
でした。
その加給年金が終わったあと、
条件を満たす場合に
📈 別の形で年金が調整されるのが振替加算です。
👤 対象になる人はかなり限られる
ここで大切なのは、
👉 振替加算は、だれでも対象になる制度ではない
という点です。
-
対象となる世代が限られている
-
配偶者の年金加入状況が影響する
-
現在の働き方では該当しにくいケースが多い
そのため、
若い世代になるほど
📉 対象になる可能性は低くなっています。
⚠ 「もらえる前提」で考えない
年金制度を調べていると、
「振替加算もあるなら安心かも」
と思ってしまうことがあります。
でもFPとしては、
👉 ここに期待をかけすぎないでほしい
と感じます。
理由はシンプルです。
-
条件が細かい
-
制度が将来も同じとは限らない
-
金額も生活を左右するほどではない
👉 “あったらプラス”くらいがちょうどいい
制度なんですね。
💡 振替加算が教えてくれること
振替加算そのものよりも、
実は大切なのは
💡 この制度が示している考え方です。
それは、
👉 年金は「世帯」でバランスを取ろうとしている
ということ。
個人単位では不利でも、
家族単位で見れば調整される。
振替加算は、
その名残のような制度だと考えると、
理解しやすくなります。
🧭 FP視点での整理のしかた
振替加算について調べると、
「自分は対象かな?」と
気になってしまうかもしれません。
でも、FPの視点では
こう考えます。
-
振替加算がなくても生活は成り立つか
-
年金以外の収入源はあるか
-
支出をどうコントロールするか
👉 制度を細かく追うより、家計全体を見る
ほうが、安心につながります。
▶ 次回予告
📌 次回は、
「年金を早くもらう」繰上げ受給について、
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どんなメリットがあるのか
-
どんなデメリットがあるのか
を、感情論ではなく
お金の視点で整理します。
🌱 振替加算は、
「知らないと損」という制度ではありません。
知ったうえで、期待しすぎない。
それが、この制度との上手な付き合い方です。