祈祷30 お父様!あなたはどこにご臨在なさいますか
お父様!今日この時間、あなたはどこに臨在なさいますか。
あの高い空間にある、ある王座でもなく、ある燦爛たる文化の歴史をもった伝統の座でもないということを知りました。
創造の当時にあなたが願われたのは、真に神様を愛し神様を思慕する一人の男性の心に臨在なさりたかったことでしたし、そのような一人の女性の心に臨在なさりたかったお父様であったことを知りました。そのような男性と女性の心に臨在なさって「あなたはわたしのすべてだ!」とおっしゃりたかったお父様であられ、新しい因縁で出会いたかったお父様であったことを知るものです。
その男性と女性が真の父母の因縁を中心として、歴史的な先祖の心情的な土台を備えた立場に立つようになれば、その上に直接臨在なさりたかったお父様であることを知りました。そうして、その家庭の中心にあなたが臨在しようとなさったことを知りました。そのような父母の血統的因縁を経た子供を愛したかったお父様であられ、広く高く深い愛のみ手でその息子・娘を抱きたかったお父様であられ、涙のにじんだ愛と、涙のにじんだ心情で愛することのできる立場を備えようとされたお父様であったということを知りました。
そのような平和の家庭の上に、その子女たちの上に、愛を根深く植えて、その家庭を中心として四位基台を築き、福地の土台をこの地の上に築こうとされたことが、千代万代の恨みとして残されているということを、統一信徒たちはよく知るものです。このような福地の土台を築くことのできるひと日を迎えるために、六千年の間、つらい死の道が続いてきたという事実を知りました。数多くの人々が、嘆きとやるかたない悔しさと悲惨なる立場で犠牲となったことを知っています。
「私」自体を呼んでこのすべての代価を支払うようにするのは、モデル的な一人の男性と一人の女性と一つの家庭を成させるためのお父様の愛であることを知るものでございます。そして、お父様がその家庭の上に主体的な中心として臨在なさり、万代万民の家庭の上に宿ろうとなさったのが、あなたの願いであることをはっきりと知りました。ですので、私たちは一万回死の道を行こうとも、お父様の慈悲を慕い、お父様の同情のみ手を渇望することのできる姿とならなければならず、天に向かって手を伸ばし、のどが張り裂けるほど、お父様を呼び、細胞が麻痺するほど狂ったよう「お父様」と叫ぶことのできる子女とならなければなりません。あなたが願われた愛を、自ら備えた男性と女性になることができない堕落の血族であることを嘆きながら、来られるメシヤを愛し、そのメシヤを迎えるために準備することのできるあなたの子女たちとなるよう許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。このすべてを真の父母のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。 (1969.1.26)