思い返せばあのとき…
そんな思いが胸の中で騒いでしまう
あのとき彼が言いかけた言葉
そして
あのとき奴がつぶやいた言葉
なぜあのとき私は
彼の大変な思いに気づいてあげられなかったんだろう
なぜあのとき私は
奴の致命的な浅はかさに気づかなかったんだろう
なんとなく
ほんとは
気づいてたよ
だけど
どうしても
信じたかったから
だから
悔しいくらい申し訳ない気持ちでいっぱいになる
割り切った関係とはいえ
自分のたいせつな時間を共に過ごした
たいせつな人たちだから
信じたかった
ただそれだけ
あのとき彼が言いかけた言葉は
途中でさえぎられてしまったけど
私はその時のこと今でも鮮明に覚えてる
別に全てを話すつもりではなかっただろうけど
今までにない表情で話し始めた彼の言葉を
さえぎられても聞き続ければよかったと
少しだけ後悔してる
ごめんなさい
やっと今
わかったよ