久しぶりの投稿です。


もうコロナと騒がれてから3年は経ちました。

未だにマスクを外せないという状況が続いていますね。ちなみに私は必要のない場所では外しています。

さて、これまで過去には様々な陰謀論が囁かれてきた中で今回のコロナ騒動で一気に注目を浴びるようになり、キリスト教界隈でも賑わせています。

さて、その陰謀論とは一体なんなのか、どう向き合っていくべきなのか、特にクリスチャンはどう見るべきなのかを書いていこうと思います。




◻️陰謀論とはなにか?
この世には闇の政府、この世の支配者などと呼ばれる組織がある。
この世はその組織によって支配されている。
この世の支配者の頂点はサタンである。
地球は球体ではなく、フラットアースである。
世界統一政府(New World Order)を目指している。
コロナワクチンにはマイクロチップが入っており、ワクチンを打った人は国に管理される。DNAが変えられてしまうなど、あげればキリがないほど多くの陰謀めいた事柄のこと。

また、それらを信じている人はそれらの事を暴くことに夢中になっています。都市伝説といったようにみると一件楽しいエンタメにみえるかもしれません。
けれど、落とし穴はたくさんあります。
こういった陰謀論とはどう向き合っていくべきなのか聖書と照らし合わせて説明していきますね。
特にこの話から聖書が気になったという人は注意して読んで頂きたいと思いますニコニコ

まず陰謀論は本当かウソかというと、本当のこともあります。そして将来的には大いにありえるともいえますが、断定することはやめておいたほうがよいでしょう。なぜなら多くの陰謀論にはフェイクもたくさん存在することも念頭に置いておかなくてはなりません。
では、本当の部分というのはなんなのかというと、
この世の支配者はサタンであること。これは聖書にしっかりと明記おり、ははっきりそのことを述べています。

この世の神が、信じようとはしないこの人々の心の目をくらまし、神の似姿であるキリストの栄光に関する福音の光が見えないようにしたのです。
コリントの信徒への手紙二 4:4 

もちろん、サタンは本当の神ではありません。本来人間が神から、この世を正しく管理するように仰せつかりましたが、神に背きサタンの言葉を信じたために、管理下から外されてしまいました。その時サタンはしっかり、この世を奪い支配するようになったのです。
人々も神から離れ堕落して今も生きています。そして知らぬ間にサタンが支配したこの世界で、サタンの影響を受けています。

盗人が来るのは、盗んだり、屠ったり、滅ぼしたりするためにほかならない。
ヨハネによる福音書 10:10 

盗人とは誰か?それはサタンです。何を盗む?様々なものを盗みます。物だけじゃなく、あなたの家庭や友人関係、愛、時間…アイデンティティetc。
そして屠るとは、殺すこと。あなたの人生を奪うこと。あなたや環境を破壊してしまいます。

なによりサタンの最大の武器は嘘です。様々な嘘で人々を混乱に陥れること。サタンの嘘はカメレオンのように変化をしますので嘘を見抜くのは大変なのです。けれど、人が真理に悟らないように次から次へと、嘘の情報を流し陰謀論などに集中、夢中にさせます。

では真理とはなにか?それは神の言葉です。聖書に書いている神の言葉に留まることです。神の言葉は永遠にかわらない真実です。作り話ではなく、人間に与えられた神からのメッセージなんです。

最近、陰謀論を通じて神と出会った方がたくさんいます。とても素晴らしいことです。神に感謝します。
しかし、中には神の言葉よりも陰謀論の話がとにかく多い人がいます。陰謀論を信じているのか?神を信じているのか?
神を信じているつもりでも、実は陰謀論を信じてしまっているのです。これはすごく勿体ない。

作り話や切りのない系図に心を奪われたりしないようにと。このような作り話や系図は、信仰による神の救いの計画の実現よりも、むしろ無意味な詮索を引き起こします。
テモテへの手紙一 1:4

このように、どれだけ詮索しても意味が無いのです。何も生まれません。私たちは何をしなければいけないのか?神のみことばを伝えるべきです。
陰謀論をきっかけにみことばを伝えるのはよいことですが、陰謀論をベースに聖書の言葉をねじまげてはいけないのです。これは神が忌み嫌われるものです。
神の言葉は、2000年前から様々なものを付け加え、あれこれ装飾して伝えられ、使徒も頭を悩ましてきました。
これはあってはならないことです。
聖書にもこのようにあります。

キリストの恵みへ招いてくださった方から、あなたがたがこんなにも早く離れて、ほかの福音に乗り換えようとしていることに、わたしはあきれ果てています。 ほかの福音といっても、もう一つ別の福音があるわけではなく、ある人々があなたがたを惑わし、キリストの福音を覆そうとしているにすぎないのです。 しかし、たとえわたしたち自身であれ、天使であれ、わたしたちがあなたがたに告げ知らせたものに反する福音を告げ知らせようとするならば、呪われるがよい。
ガラテヤの信徒への手紙 1:6‭-‬8 

ここでは呪われるがよいと書かれていますが、聖絶されるがよいということ。ようするに神とは関係ないものとされること。そのような人は初めからクリスチャンではないということにもなりかねません。

これは余談ですが、陰謀論を信じやすい人の特徴としてこういったものが挙げられます。(全ての人にあてはまるというわけではありませんのでご留意下さい)

こういった特徴は、神を信じているつもりで実は自分中心になっている可能性があります。正しいのは自分ではなく神であることを忘れてはいけません。陰謀論をきっかけに神を信じることにたどり着いたことはいいですが、聖書を利用して陰謀論にしがみつくのはやめた方がいいでしょう。そういうことは必ず神の言葉より陰謀論の方を真実としてしまうのです。

なによりイエス・キリストが十字架にかかり、3日目に復活した事実からすでに私たちはサタンから勝利しているのです。サタンやサタンに従う者たちは再臨するイエス・キリストによって滅ぼされるのです。ですから、陰謀論に留まるべきではないということ。
この世の嘘に惑わされず、真実なるお方、イエス・キリストを伝えていきましょう。

主のはしためℳ.


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イエス・キリストとは?

私たち人間や、動物、天地全てを創造された、子なる神であり、ヤハウェ(わたしはある)と呼ばれる神様です。サタンに騙され、サタンと同じく神に反逆してしまい、人間は罪(神さまから的を外してしまった)をもったために、裁かれるものとなりました。

けれど唯一、裁きから逃れる方法は、イエス・キリストが人間として生まれ(クリスマスのできごと)私たちの罪の身代わりに十字架で裁かれました。

そして、イエス・キリストが十字架での死後、3日目に復活されました。それはいつか、私たちが死んだ後、イエス・キリストのように新しい体へと復活することを示されたのです。


それにより、その事を信じるならば、私たちは裁きから逃れ、神の子となることができます。

聖書に書かれていることは作り話ではなく、実際に起きた歴史書です。これを読まれたあなたもどうか、神の愛を受け取ってください。

もしあなたが、イエス・キリストを信じたいと思われたなら、この事実を信じますと口で告白してみてくださいね。


著者は、モルモン教やエホバの証人、統一教会とは関係ありません。福音主義のプロテスタント、キリスト教のクリスチャンです。

キリスト教は自宅訪問で勧誘したり、無理やり信じさせようと言うことはありませんのでご安心ください🙇‍♀️